401kは投資信託を買うべきだ!
401kを採用する会社が増えており、気がつけば440万人の人が自己責任による資産運用をしています(2013年9月)。しかし、「ウチの会社、401kなんだけど運用がよく分からないから放ったらかしだよ」という人が多いようです。おそらく440万人の半分以上はそうではないかと思います。でも、「よく分からないから放置」でいいのでしょうか? 仮に毎月1万円の掛金がもらえる会社にいたとして、0.5%の定期預金で38年放置しておいたとしたら、定年退職時の受け取りは502万円程度にしかなりません。しかし投資信託などを組み入れて毎年4%程度増えたとしたら、同じ積立でも1068万円まで増えて将来受け取れます。その差は歴然で、もし放置するなら、利回りが高くなるような運用方法に変更してから放置しておいたほうがいいに決まっています。
もし、あなたが「よく分からない」のであれば「投資信託を何割か買って放置」しておくことをオススメします。できれば半分くらいは株式投資信託を買ってほしいところです。「国内株式に投資する投資信託」は、短期的な値動きの上下はあれど、経済の成長があなたにも還元され、物価の上昇にも強く、高い値上がりが期待できる商品だからです。
また、客観的に見ても、投資信託は401kで購入するほうが有利でお得だったりもします。もし、銀行で毎月の給与振込口座から引き落としで投資信託を買っているような人が、401kで投資信託を購入していないなら、即刻、401k口座のHPにアクセスして見直しをするべきです。それくらい、明らかに401kの投資信託は有利なのです。
今回は401kの投資信託が有利になる理由をお教えします。読み終わったら、きっと401kで投資信託が買いたくなりますよ!
→理由1)購入時の手数料が無料だから!