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たかが1万円されど1万円!その差5000万?

毎月1万円の借金生活(一応1万円返してはいる)と毎月1万円の貯金生活の格差はなんと5000万円?

山崎 俊輔

執筆者:山崎 俊輔

企業年金・401kガイド

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たかが1万円?されど1万円!その差は?

1万円の差
たかが1万円とお金を借りてしまうと…
1万円というのは、重いようで軽い、不思議な金額です。1万円をATMでおろしたばかりで、まだ1万円札のままであると、大きなお金のように思えますが、使い始めて1000円札に崩してしまうと、使ってしまうのはあっという間だったりします。

今回は「たかが1万円」と思ってついつい使っている人と「されど1万円」と思って大事に積み立てて増やそうとしている人を比較して、生涯格差がどのようなものになるかを考えてみたいと思います。

Aさんは、「たかが1万円」派ですでにクレジット会社等にマイナスがある人です。仮に20万円のキャッシング残高が残っているとします。毎月1万円くらいは借りてしまうような人で、一応、毎月1万円は返しているとします。

Bさんは、「されど1万円」派。毎月コツコツ1万円を残して積み立てているタイプになります。積み立て対象は販売手数料が無料の株式投資信託とします。

もちろんBさんのほうがお金は貯まることになりますが、さてその差はどれくらいになるものでしょうか?

→毎月1万円使って毎月1万円返しているAさんの場合
 (リボ払いの残高が20万円)

→毎月1万円をコツコツ貯めて増やしたBさんの場合
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