会社員でもお金持ちになれる
お金持ちになるのに、起業か会社員かという区別は関係ない時代が来る |
ここでは会社員としてお金持ちになる方法をご紹介したいと思います。
いくら起業やビジネスが有効だと言っても、誰もが起業家になれるわけではありません。自分で全てのリスクを背負って前に出るよりも、参謀としての能力が高い人もいるでしょう。人を使うのが苦手な人もいるでしょう。また、組織の一員として、多くの仲間と一緒に大きなプロジェクトを動かすことに喜びを感じる人もいるでしょう。
だから起業が全てではありません。そして、会社員の道を選んだとしても、お金持ちになることは十分可能です。
では、どうすれば良いか?ごくごく当たり前のことなのでがっかりするかもしれませんが、仕事で成果を出し、認められ、より高いポジションにつき、より高い給料を貰えるようにすることです。
1億円以上の金融資産を保有する日本の富裕層の34%は企業の役職者、つまりはサラリーマンなのです(雇われ経営者だってサラリーマンみたいなものです)。
年収1億円以上稼ぐサラリーマンもごろごろいる
投資銀行のファンドマネージャーのトップクラス人材は年収1億円~3億円、証券アナリストでも2千万円以上、私が働いていたコンサルティング業界でも、20代で1千万円以上は普通ですし、ディレクターでも1億円を超える年収を稼いでいます(もちろん、会社や職種や人にもよりますので、これらが全てではありませんが)。こういう特殊な業界でなくても、外資系企業を中心に、部長や取締役クラスになれば年収2~3千万円というのもザラです。日本の企業でも、例えばユニクロを展開するファーストリテイリングでは2千万以上もらっているスーパースター店長がいるそうですし、新興企業やネット企業の役員では年収5千万円稼いでいる人もいます。(それだけ稼げば確かに税金をがっぽり持って行かれますが、収益不動産でも買えばほとんど還付を受けられます)
給料が増えれば、投資に使える資金が増えるため、投資対象の選択肢が増えます。自己資金1千万円以上を必要とする、利回り20%超のファンドにもアクセスできますし、不動産投資においても有利な条件で融資を引き出すことが出来、資産形成がさらに加速します。
ですので、投資のタネ銭を貯めるという意味においても、今の給料を高めることは、1億円の資産を作ることを目指す人にとって、とても重要なことなのです。場合によっては、転職やヘッドハンティングによって、キャリアチェンジという選択肢もあり得ます。
そして、その本業の仕事も短時間で終え、余暇を使って投資やビジネスを展開することで、さらなる高みに上り、会社員という安定した地位を保ちながら億万長者への道を進むことができます。いわゆる起業家の道よりも、多くの人にとってはこういう道の方が現実的かもしれません。
では、どういう仕事をすればよいのでしょうか→次ページへ