資産運用/資産運用をするときの鉄則

お金を大事にする人はお金に愛される(2ページ目)

お金を大事にするって、具体的にはどういうこと?って感じる人も多いでしょう。よく言われる「お札の表裏をキレイに揃える」などという細かいテクニックではありません。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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お金を大事にする=お金を手元に置かず旅立ってもらう

「かわいい子には旅をさせろ」ということわざがある通り、本当に我が子の幸せを願うなら、ちょっとした失敗なんて気にせず、苦難を乗り越える経験をさせよう、ということです。そうした経験が、強い心を育て、他人に対して優しくなれるのです。

お金も同様に、銀行の定期預金に預けているだけではモヤシっ子です。自分の手から放して働いてきてもらうことです。ちょっとしたリスクや損なんて糧と捉え、もっともっとたくましく育ってもらいましょう。

具体的には、当たり前の話ですが、株やFX、不動産や商品などに投資してみる、ということです。ノウハウ本を10冊読むより1回の売買経験の方が大切です。


お金を大事にする=かけたお金をムダにしない

半分にカットされた白菜が150円。白菜まるまる1個が200円。あなたならどちらを買うでしょうか。150円のカット白菜は割高だからとまるまる1個買ったものの、使い切れずに腐らして捨てる、というくらいなら、半分の白菜を使い切った方が結局はお得です。

自分が使ったお金をすべからく投資と考えれば、投資回収するまで活用し尽くすという意識を持つのです。

もしモバイルグッズを買ったなら、毎日持ち歩き常に使おうとする。洋服やスーツは高くてもいいものを買い、徹底的に着回す。パソコンの性能は待ち時間の短縮など生産性に直結しますから、多少高くてもいいものを買い、徹底的に使い倒す。下取りのできるものですから、ちょっとした追加コストで常に快適な状態を保てます。

逆に、携帯電話のように機能を使い切れないものは、新製品が出てもすぐに飛びつかず、1年待つ。1年後には値段はタダ同然になりますから。仮に一度しか着ない流行の洋服を買ったとしても、その一回のパーティーでいい男をゲットするなど、かけたお金を大事にするのです。

要するに、どういうことかというと→次ページへ
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