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金持ちになる法則とメンタリティ(2ページ目)

不景気の時に「何をどう仕込むか」が、景気回復期に大きく刈り取れるかどうかを決します。そこで、「何をどう仕込むか」を考えるためのメンタリティをご紹介します。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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正しく努力する力

何をもって正しいというのかは状況によって異なりますが、一つ言えるのは、「言われたことを一生懸命やる」というのを努力とは言わないし、「ルーチンワークを一生懸命やる」というのも努力とは言わない、ということです。これらはやって当たり前。そのうえで、どんな付加価値を提供できるか、が必要です。

流行の「仕事術」や「仕組み」は、単にラクするためのものではなく、それで浮いた時間を使って、より収益をもたらしてくれる仕事を創造するためのものです。それを理解しなければ、「作業員」から「より良い作業員」になるだけですから。

さて、あなたは今日、どんなプラスアルファの仕事をしましたか?


自立して取り組む力

お金持ちになれない典型的なパターンは、自分の頭で考えたがらない人です。つまり、すぐに答えを欲しがる。すぐに成果を出したがる。

有名な昔話「花咲かじいさん」をご存じでしょうか。いじわるじいさんが、花咲かじいさんと全く同じことをしても、全て失敗してしまうのには理由があります。それは、「なぜ花咲かじいさんはそういう行動をとったのか?」を考えず、単に表層をサルマネしただけだからです。

ですから、自分の頭で考え、自分の責任で判断することが必要です。安易に他人に頼らない、すぐに答えを欲しがらない、そういう知的持久力が必要なのです。そういえば、日本に四半期決算が導入されてからは、企業も株主も、なんだか近視眼的になっているような印象がありませんか。


あきらめない力

これについてはもう、言うまでもありませんね。そして、この力を支えるのは、「情熱」です。好きだから続けられる。好きだからガマンできる。好きだから度胸を持てる。こういう人は、仕事もプライベートも、平日も土日も区別がありません。

ですからどんなに優秀な人でも、情熱がある人には勝てないのです。逆に言うと、情熱を持てる仕事を選ぶか、自分の仕事に情熱を持てるような取り組み方をすることが、最後まで生き残り、ナンバーワンになれるのです。

どうすればできるかって?そう感じた人は、もう一度上記の「自立して取り組む力」を読んでみてください。


さて、いかがでしたか?これが全てではありませんが、お金持ちはこうした思考と行動を持っています。読んで終わりではなく、仕事にしろ、勉強にしろ、ぜひ上記を意識して行動してみてください。



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