景気回復か?それともバブルか?
前回、「金持ちになる法則とメンタリティ」の中で、『不景気の時に「何をどう仕込むか」が、景気回復期に大きく刈り取れるかどうかを決するのではないでしょうか。』と書きましたが、読者の皆さんは、昨年秋からの金融不況で、何か仕込んだでしょうか。

私は昨年末~今年初めにかけて、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、金、プラチナを仕込みました。

目論見通り、オーストラリアドルもニュージーランドドルも10円以上上がり、金は1枚800円、プラチナは1枚1,000円以上も上がりました。

多くの人が右往左往している不況期に仕込むことは、努力も勉強もしないで儲けられるチャンスです。もちろん「度胸」は必要ですし、「待つ」という辛抱も必要ですが。

ファンド資金が動き出した

さて、ここ1ヶ月くらい、ファンドの動きが活発化してきました。驚いたカメのように両手両足をひっこめていたのが、状況が落ち着いてきたのに安心したのか、そろそろと首をのぞかせている、そんな感じです。

しかし、各国の中央銀行が大量に刷ったお札の影響なのか、以前より景気循環のサイクルが短く速くなっているような印象です。ミニバブルが起こりやすくなっている、と言い換えることもできそうです。

私は3年ほど前から、商品先物取引をしていますが、原油を中心に、ここ1ヶ月で急激に上昇し、ちょっとした懸念を持っています。結局はみな、自分が儲けることに一生懸命で、今回の金融恐慌のことを何も反省していないのではないか、と。

もしそうなら、再びバブルが起こり、またはじけるということになります。そして私はかなり高い確率で、こちらのシナリオを支持しています。

再びバブルの波に乗り、はじける前に飛び降りられるか

相当の投資技術と相場観を持たない限り、相場変動の大きな市場で継続的に利益を上げることは難しいのではないでしょうか。普通の人は、やはり「波乗り」&「勝ち逃げ」戦略だと思います。

つまり、上昇時に乗って少しだけ利益をいただき、あまり引っ張らずに決済する。そして、すぐに再びポジションを張るのではなく、次のチャンスが来るまでじっと待つ、という方法です。

まだ波の途中だと思ったら、すぐに参戦し、もし波に乗り遅れたと思ったら、潔く諦めて次のチャンスを待つ。大きくは儲けられませんが、大きな傷手を被って資産を減らすリスクの少ない、有効な投資手法の一つだと思っています。

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