CG・画像加工/おすすめ画像編集・加工ソフトレビュー

画像加工におすすめのワコムタブレット「Bamboo」(2ページ目)

「マルチタッチ」機能が搭載されたワコムのタブレット「Bamboo」第2世代。画像加工、パソコンで絵を描くのに便利な特徴と、タブレットで効率がアップするおすすめのペイントソフトをご紹介します。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

充実の画像関連付属ソフト

「Bamboo Fun Pen & Touch」と「Bamboo Art Master Pen & Touch」に付属している、画像関連のソフトには、写真編集、加工、合成が得意なもの、また紙やキャンバス地などの画材に、水彩、油彩、その他いろいろな筆やペンなどの筆記具を使いながら絵を描くことができるペイントソフト、さらに今バージョンから一風変わった楽しい動画編集ソフトも加わっています。
これらの付属ソフトをご紹介します。

■Adobe Photoshop Elements 7(Win)/6(Mac)

画像編集ソフト。写真の明るさや色を細かく調整、イラストを描く、年賀状の作成など、幅広く画像を活用することができます。
画像編集ソフト。写真の明るさや色を細かく調整、イラストを描く、年賀状の作成など、幅広く画像を活用することができます。

Adobe Adobe Photoshop Elements 7の写真編集モード(スタンダード)画面。本格的な画像編集、加工、合成を、この画面で操作します。


■Corel Painter Essentials 4(Win/Mac)

ペイントソフト。さまざまな筆、画材を使って、ペイントを楽しむソフト。写真を絵画のように加工することができます。
さまざまな筆、画材を使って、ペイントを楽しむソフト。写真を絵画のように加工することができます。

Corel Painter Essentials 4で、写真を簡単に絵画風にアレンジしているところ。ソフトの中の画家がすばらしい筆裁きであっという間に描いてくれます。


■水彩LITE(Win)

ペイントソフト。実際に筆に絵の具や水を含ませて描く感覚で、水彩絵を手軽に楽しめます。
実際に筆に絵の具や水を含ませて描く感覚で、水彩絵を手軽に楽しめるペイントソフト。

紙に絵の具、水分を操りながら絵を描く感覚を再現しているソフトです。子供からお年寄りまで人気のあるソフトです。


■Photo Creator for Wacom(Win)


画像編集ソフト。写真を暗室で編集するような感覚で細かくじっくり作品として作りあげたり、スタンプ感覚で簡単にデコレーションができるのも魅力です。
画像編集ソフト。写真をペンで描くようになぞっていろいろな効果を加え、かわいい素材をコロコロ貼り付けるペンも装備。

写真をペンで描くようになぞっていろいろな効果を加え、かわいい素材をコロコロ貼り付けるペンも装備。


■LoiLoScope plus for Wacom(Win)


動画編集ソフト。従来の画像編集の難易さを全く感じさせない、新しい感覚で直感的に加工が楽しめる、画期的なソフトです。動画の再生をしながら、ペンで絵を描くと、動画の中で描く経緯がアニメーションとなって再現されます。
動画を簡単な操作で編集するソフト。動画編集が苦手な方や初めての方にも、これまでにない優しいインターフェイスで動画作品を作って見て楽しめます。動画にペイントして、アニメーションの効果もつけられます。

動画編集が苦手な方や初めての方にも、これまでにない優しいインターフェイスで動画作品を作って見て楽しめます。動画にリアルタイムでペイントして、アニメーションの効果もつけられます。


「すでにAdobe Photoshop Elements 7を持っている」という方でも、その他のソフトも十分に魅力的です。画像編集のみでなく、イラスト、お絵かき、動画編集にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

「Bamboo」を使いこなすにはこんなソフトもおすすめ

付属ソフト以外にも、筆圧を使って描くことができるソフトはいろいろ?ります。その中でもガイドがおすすめなのが、次のソフトです。

■ComicStudio 4.0(漫画作成ソフト)
ラスタ、ベクタどちらも筆圧を使った線を描くことができるのが大きな特徴。入り、抜きを使った描線、筆による太さの強弱を使ったベタな線はもちろん、トーンもブラシのように筆圧で太さの強弱を加えながら貼り付けることができる便利さは、感動ものです。
パースを使った細かい背景の描画にも、ペンタブレットは欠かせません。
紙に描くように、さまざまなペンやブラシを使い、理想的ななめらかな、そして荒々しいタッチも表現可能。背景もパースや定規に加え、線の太さの変化をつけることで、リアルな背景を表現できます。

紙に描くように、さまざまなペンやブラシを使い、理想的ななめらかな、そして荒々しいタッチも表現可能。背景もパースや定規に加え、線の太さの変化をつけることで、リアルな背景を表現できます。


 

■ペイントツール SAI(ペイントソフト)
一枚のアニメ調、コミックイラストを描くときにおすすめ。筆圧を使ったなめらかな線を描くのに、このソフトは絶対外せません。ベクタで描画しておけば、あとからさまざまな太さに変化できるのもこのソフトの大きな特徴です。購入はSAIのダウンロードページから。


【関連ページ】
絵・文字を描くためのソフトを選ぶ

【関連サイト】
ワコム 「Bamboo」


【編集部おすすめの購入サイト】
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※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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