HPのhp2210を物色でもしようと店頭に出かけたのだが、どうやらオンライン専売のようで店頭販売はなく、手ぶらで退散するのも物足りないないということで、色々最新機種を店頭で試してみました。クリエからジェニオまで一通りの新機種を触ってはみたものの、今ひとつしっくりきません。

そんな中、新機種ではないものの、以前より買いそびれていたJAVA プラットフォームPDA 京セラの「Pocket Cosmo」が目に入りました。このPocket Cosmoは、某PDAのオフ会にて試作機の段階を見たことに始まり、自分の中でもかなり気に入っていたPDAであったのですが、どういうわけか購入する時期を逸し、現在まで購入にいたらなかったPDAです。

久しぶりに店頭で手にしたPocket Cosmoは、何故か最新のPDAよりも手にも馴染み、操作してみてもロータリーメニューが見やすく、楽しさがこみ上げてきます。
しばし悩んだ末、気になるので購入することにしました。

Pocket Cosmoは、本体の左側に大きめのトグルタイプのジョグ(PocketPCのアクションコントロール型)と、その下にキャンセルボタン、電源スイッチが配置されています。ジョグやボタンが大きく、操作性が人に優しい点が心地良いです。
最近のPDAでは、小型化と機能、インターフェイスの詰め込みすぎで、各種ボタンが小型化し、操作性が落ちているだけに、大きめな操作ボタンなどが適正で使いやすく、人に優しい印象を生むように思います。
また、機能面でも、メール、ブラウザ、アドレス、スケジュール、ToDO、メモ、手書きメモ、ファイルビュワー、MP3プレーヤーと、ビュワーとしては一通り揃っており、シンプルで楽に使えます。
ファイルビュワーは画像、テキスト、Excel、Wordファイルも閲覧できますので、なにも考えずに使えることが、これほど人の負担にならないことを、改めて感じています。

実際に使用してみて解ったのですが、メールが非常にシンプルで簡単に扱うことができます。マルチアカウント、添付ファイルにも対応しているだけでなく、不要な複数の受信メールも、削除モードでメールをタップして一気に削除できますので、使うユーザーに負担が掛からない操作性に仕上がっています。
また、@FreeDも、AirH”も使用できます。若干転送が遅い感じはしますが、許容できる範囲かと思われます。

日本語入力は、ATOKが搭載されており、手書きも思ったより快適に利用できます。もちろん、長文を入力するのに向いてはいませんが、標準の手書きメモとあわせて、通信が出来るメモ帳としてのコンセプトは充分に活用できるデバイスです。

非常に潔い割り切りで作り上げられており、現在の機能満載のPDAと比べて、目から鱗が落ちるような合理性が感じられます。
とはいえ、現在の他社PDAのハードスペックと比べ、価格的な割高感がある点が残念です。

JAVA プラットフォームPDA KYOCERA Pocket Cosmo
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※機種やOSのバージョンによって画面表示、操作方法が異なる可能性があります。