Windowsの使い方/キーボード・マウス・日本語入力

マウスのホイールを使い倒す!

マウスの中央にあるホイール。前後に回したり押すだけで、面倒な操作が簡単にできるようになります。

執筆者:酒井 雄二郎

<Index>

  1. スクロールする
  2. オートスクロール(読書モード)
  3. 前後のWebページに移動する
  4. リンク先を新しいタブで開く
  5. 文字サイズを大きくする
  6. フォルダを開く
  7. デスクトップアイコンのサイズを変更する (Vista)
  8. Windowsフリップ3D (Vista)

最近のマウスはインテリマウスといって、左右のボタンの間に「ホイール」と呼ばれる回転するボタンが埋め込まれています。

このホイールを、人差し指で前後に回したり押すだけで、いろんなことができます。今回は、いままで以上にWindowsを簡単に操作できるようにホイールを使い倒す方法をご紹介します。

スクロールする

まずは、ホイールの基本機能。画面のスクロールです。ホイールを後ろ(手前)に回すと画面が上にスクロールします。

ウィンドウの右側にあるスクロールバーにマウスポインタを移動させる必要がないので、画面に集中して簡単にスクロールできます。

なお、ホイールを1ステップ動かすと、通常 3行スクロールしますが、以下の設定をするとスクロールする行数を変更できます。

[コントロール パネル]を開き、[マウス]アイコンをダブルクリックします。[マウスのプロパティ]ダイアログボックスが表示されたら、[ホイール]タブをクリックします。

[ホイール]タブをクリックすると、次の画面が表示されますので、スクロールする行数を指定します。

画面を自動的にスクロールする方法は次ページ>>

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