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詳細な条件検索ができるワイルドカードの使い方 2つの呪文でファイルを探せ!

Windows家に伝わるワイルドカードと呼ばれる不思議な力を持つ2つの呪文。それを唱えると、ファイルがたちどころに見つかるという…。

執筆者:酒井 雄二郎

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1 ? は「1文字省略」
2 * は「以下省略」
検索条件を保存する
ファイルを開くとき使う

アメリカ大リーグ の事情通に「ワイルドカードて知っている?」と訊くと、「それは、ワールドシリーズの予選で各地区の優勝チームに加えて、2位のうち最も勝率の高いチームを特別に選ぶことだよ!」と自慢げに答えるかもしれません。

大リーグほどメジャーではありませんが、Windowsにもワイルドカードと呼ばれる不思議な力を持った言葉があります。ワイルドカードを使うと、今まで不可能と思われていた多様な検索ができるようになります。

今回は、詳細な条件で検索ができるワイルドカードの2つの呪文の使い方について解説します。

  ? は「1文字省略」 <Indexに戻る>

ワイルドカードの1つめの呪文は「?」です。実際に「?」を使ってファイルを検索してみましょう

まず、[スタート]メニュー→[検索]をクリックして、検索結果を表示するダイアログボックスを表示します。下の図はWindows XPですが、Windows 98/Meでも基本操作はほぼ同じです。

検索コンパニオンが「何を検索しますか?」と訊いてきますので、[ファイルとフォルダのすべて]をクリックします。条件ボックスに「営業報告書1?月」と入力して、10から12月までの営業報告書を検索してみましょう。

検索結果を見れば分かるように、「?」は任意の1文字の代用として使用します。「?」は、検索したい文字の位置が分かっているときに有効に使えます。


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