<Index> |
1 DELL社 |
2 購入の基本戦略 |
3 本体 |
4 キーボードとマウス |
DM、
カタログ送付、FAXのピンポイント攻撃とテレビCM、新聞広告の全面攻勢に耐え切れず、とうとうDELLのパソコンを買ってしまった。
最初は本体だけにするつもりだったが、クレジットにすれば毎月の支払いは1万円未満で済むという誘惑に勝てず、なんと19インチ液晶ディスプレイ付きにしてしまった。
今回は、277,600円也の究極の自腹レポート。パソコンをインターネットで購入する際の参考になればと思う。前編・後編2回に渡ってレポートする。
◆ DELL社 <Indexに戻る>
DELL社といえば、今でこそ世界一のパソコン販売シェアを誇っているが、1984年に当時19歳のマイケル・デル氏が資金1,000ドルで設立した会社。パソコンに詳しかったデル氏は友人の求めに応じて、良質な部品を購入し学生寮でパソコンを組み立てていた。
DELLのパソコンは、オーソドックスなアーキテクチュアに徹しているため、他社の拡張カードとの親和性も高く、メンテナンスもしやすい。由緒正しきIBM-PC/AT 互換機メーカーである。
マイケル・デル氏
◆ 購入の基本戦略
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購入にあたっての基本戦略は 《 CPUのクロック速度は我慢して、その分周辺機器を充実させよう!
》 というもの。私が購入した時点(2002年8月15日)では、Pentuim4
の1.70GHzと2.80GHzでは約60,000円の価格差があった。
もちろん、CPU の動作速度は速いにこしたことはないが、主に
Word や Excel で一般的なビジネスデータを処理する場合、1.70GHz
と 2.80GHz の体感速度差を感じることは難しいと思う。1.70GHz
にしろ 2.80GHz にしろ、いずれも速いことには変わりがない。正確なデータは無いが、その差は1秒も無いのではないかと思う。
最速のCPU でなければ満足しない人、画像などの大きなデータを扱う人、あるいは購入予算に十分余裕のある人…以外は、クロック速度と価格差を十分検討して購入したほうが賢明だと思う。