Mac OS X v10.4 “Tiger” で標準装備された「Dashboard(ダッシュボード)」。
コンピュータの画面にもう一つのレイヤー(階層)を作り、すばやく使いたいツールを常時起動させておくことができます。
今回は、この 「Dashboard」 の使い方を見てみましょう。
Widgetを選ぶ
Dashboard 上で動作するアプリケーションを Widget(ウィジェット)と呼びます。Widget を配置するには、F12 を押して、Dashboard 画面を呼び出し、(+)マークをクリックします。すると、Widget のリストが表示されます。
あとは、使いたい Widget のアイコンをクリックするか、ドラッグ&ドロップで画面上に配置します。
ただし、「iTunes」 Widget などのように、他のアプリケーションが起動していないと動作しない物もありますので注意してください。
必要な Widget をすべて配置したら、(X)マークを クリックします。
Widget を閉じる
通常、 Widget 一覧が出ている間だけ、各 Widget に(X)アイコンが表示され、ここをクリックすることで閉じることができます。
これに加えて、Widget 一覧が出ていない状態でも、option キーを押しながら、目的の Widget にマウスカーソルを重ねれば(X)アイコンが表示され、その場で、Widget が閉じられます。
Widget の設定を変更する
Widget にマウスカーソルを重ねると、「 i 」というアイコンが表示され、ここをクリックすると Widget が裏返しになり、そのWidget の設定を変更できます。「Weather」 や、「世界時計」などは一番最初に設定を変更したいものです。
「Weather」Widget では、AccuWeather.com の情報を取得して、天気予報を表示してくれます。自分の都市を英語で正確に入力して、リターンキーを押すだけです。
自分の都市が対応しているかどうか?また、どういう綴りで入力すればよいか?は
AccuWeather.com のトップページで World をクリックし、Asia -> Japan … の順番で選択していけば、確認できます。
(こちら から直接飛びます)
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