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フォルダ同士の更新コピー(2ページ目)

“フォルダ同士のコピー”というのは、なかなか自分のやりたいようにできない場合が多いですね。そんなときにAppleScriptが大活躍します。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

Scriptコードをざっと見た感じでは複雑な処理のようですが、フォルダの中身をファイルとフォルダの一覧にわけて、それぞれをひとつずつコピーし、コピー中に重複のエラーがあれば、日付けを比較して新しいものならコピーします。
(不足しているものは追加され、新しいものはコピーされます。)

最初のフォルダを選択するときが面倒くさいですが、Mac OS 9 / Mac OS Xなら Finderからフォルダをドラッグしてフォルダ選択ダイアログに重ねてドロップすると、そのフォルダの場所へ移動する機能がありますので、この機能を活用すればさほど苦にならないでしょう。

【フォルダをフォルダ選択ダイアログに重ねる】

※大して意味のない操作のようですが、これが便利なんですよね~


このスクリプトが気に入ったなら、ファイル - 別名で保存 を実行し、フォーマットを“アプリケーション”にして保存します。
そうしてできたアプリケーションをMac OS 9 なら アップルメニュー、Mac OS XならDock に登録しておくと良いでしょう。

こういったスクリプトは“自分の好きなように改造できる”という利点があります。
例えば強制的に上書きしたい場合は、日付の比較部分は必要ありませんし、逆に日付の古いやつを残すように処理を変更することもできます。

関連サイト:AppleScript
関連Close Up!:一行AppleScript

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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