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Mac OS X 10.1活用法 2つのFinder(3ページ目)

Mac OS X でときおり“アクセス権”がないためにファイル操作ができなかったりします。今回は、そんなときに、アクセス権を変更できるFinderを起動する方法を紹介します。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

すべてのファイルを見えるように

最後に、sudo /System/.../Finder で起動してくるFinder で、隠されたファイルもすべて見えるようにしておく方法もご紹介します。
Terminal にて次の文字を入力し、リターンキーを押して下さい。


    sudo defaults write
    com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean Yes
    ※1行で入力してください。



パスワード(インストール時の自分のパスワード)を入力し、エラーなく実行できたら、今度は先ほどの方法でFinderをもう一度起動します。するとすべてのファイルが見えるようになっています。
あらら、起動ディスクの中にはたくさん見えないファイルがあるんですね!

【上記コマンド実行後の起動ディスクの中身】


すべてのファイルが見えるのは普段使う上では邪魔なだけですが、このようにrootユーザーによる起動のFinderだけにしておけば、何も問題ないですよね?

でも、Applications , Users , Library , System などのフォルダの名前変更をしたり、淡色表示されたファイルやフォルダを削除したりしないようにしましょうね。

 

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