Q5.なぜ、Mac OSは不可視ファイルが見えるように設定できないのか?
A5.Windowsのように見えなくて困ることがないからです。
また、どうしても見たければ、検索アプリケーション(Sherlock )を使って見る方法があります。
(でも、ほとんどはカスタムアイコンのファイルで、後はデスクトップデータベースとその他少しだけ)
なぜ見えないファイルがあっても困らないのか?、つまり、Windows上での "DLL"や"SYS"などの初期値では隠す設定になっている種類のファイルに該当するものはリソースと呼ばれるもので、ちゃんと目に見えるファイルにくっついている(パッケージされている)からです。
(もちろん、アプリケーションによってはライブラリというものも存在します)
というわけで、隠しファイルを表示していなかったから、バックアップしたつもりでDLLをコピーしていなかった。・・・なんてことは絶対にないので安心してください。
Q6.なぜ、フォルダごとコピーしたら、削除して上書きなの?
A6.これは要注意項目です。でも深刻ではありません。
Mac OS ではフォルダをコピーする時、同じ名前のフォルダがあると“既存のフォルダを削除してからフォルダがコピー”されます。
最初のうちはこの機能は不便に感じましたが、分かってさえいればさほど苦になりません。
どうしても必要であれば、バックアップツールやその手のコピーツールはオンラインソフトで手に入ります。
Q7.トータルのファイル容量を見たいんだけど、Windowsなら複数選択してプロパティを開けば良いのだが・・・
A7.Macでは適当なフォルダを作って、そのフォルダの情報表示を開いたままにして調べたいファイルをそのフォルダに入れていきます。
このようにするとフォルダ容量がリアルタイムに更新されるので、こっちのほうがトータルサイズを調整しやすいでしょ?。
要するに工夫次第です。
※Mac OS XではWindowsとMac OSのよいところを合わせたような仕様に変更されました。