Geronimoを起動する
では、Geronimoを起動してみましょう。Geronimoのフォルダ内にある「bin」フォルダを開き、そこにある「startup.bat」をダブルクリックして実行してください。これでGeronimoサーバーが起動します。Webブラウザから、http://localhost:8080/にアクセスしてみましょう。GERONIMOのページが表示されます。
Geronimoが起動すると、このようなページが表示される。 |
では、Webアプリケーションの公開はどのようにするのでしょうか。Geronimoには「ホットデプロイ」と呼ばれる自動デプロイ機能が用意されています。これにより、WAR(Web Archive)ファイルをフォルダに入れるだけで、自動的にWebアプリケーションを公開することができます。
Geronimoのフォルダ内にある「deploy」というものが、ホットデプロイのためのフォルダです。ここにWARファイルを入れるだけで、自動的にWebアプリケーションが公開されます。削除する場合は、このWARファイルを取り除くだけです。
GlassFishに付属するサンプルWARファイルを「deploy」に入れると、このようにWebアプリケーションが使えるようになった。 |