GlassFishの起動・停止


では、GlassFishサーバーを起動してみましょう。コマンドプロンプトで、cdコマンドでGlassFishの「bin」ディレクトリに移動してください。そして、以下のようにコマンドを実行してください。

asadmin start-domain

これでGlassFishサーバーが起動します。Webブラウザから、http://localhost:8080/にアクセスしてみましょう。GlassFishが無事起動していれば、以下のような表示が現れます。

GlassFishサーバーにアクセスしたところ。


これが無事に現れれば、サーバーは動いています。サーバーを停止させる場合は、同様にして以下のコマンドを実行します。

asadmin stop-domain


Webアプリケーションのデプロイ


では、GlassFishサーバーを使って、Webアプリケーションを公開してみましょう。GlassFishでは、Webアプリケーションの公開は「オートデプロイ」機能を使って行われます。これは、Webアプリケーションを「WAR(Web Archive)」ファイルとして用意しておき、これを指定された場所に配置するだけで自動的に公開され利用でいるようになる機能です。

サンプルとして簡単なWARファイルがついていますので、これを使って試してみましょう。GlassFishのフォルダ内の「samples」内に「quickstart」フォルダがあります。この中に「hello.war」というファイルがあります。これがサンプルのWebアプリケーションです。これをコピーしてください。

GlassFishの「dmains」というフォルダの中に「domain1」というフォルダがあります。これが、GlassFishで運用されているサーバーのディレクトリです。この中に各種の設定や公開するプログラムなどが配置されます。

この「domain1」の中の「autodeploy」というフォルダを開き、ここに先ほどのhello.warファイルをペーストしましょう。サーバーが起動していれば、数秒後に「hello.war_deployed」というファイルが作成され、hello.warが公開されます。実際にWebブラウザからhttp://localhost:8080/hello/にアクセスしてみましょう。

公開されたhelloアプリケーション。


これは、名前を送信すると「Hello,○○!」と表示されるという、ごく初歩的なプログラムです。が、Webアプリケーションの公開の仕方はこれでわかったはずです。また公開されたWebアプリケーションを削除するのも簡単。「autodeploy」に配置したWarファイルをゴミ箱に捨てればいいのです。フォルダ内に「hello.war_undeployed」とファイルが作られ、公開停止されます。