お化け屋敷大特集!!ホントに怖いのはどこ？(2ページ目)

【其ノ壱】恐怖の実況体験レポート
「世界最長お化け屋敷に1人で入るハメに……」

Ｔさん「佐々木さん、何度も入ってるから慣れてるでしょう？」
佐々木「……何度入っても慣れませんよぉ！」

これは、先日、富士急ハイランドで「戦慄迷宮4.0」を体験し終わったあとに、10年来、取材時にお世話になっている、富士急ハイランド現場スタッフＴさんとガイドが交わした会話です。

お化け屋敷は「何が出てくるかわからない」から怖い。では、お化け屋敷の中身を写真入りで公開するのはどうなんだろう……と、常日頃から思っていました。でも、このとき、少し考えが変わりました。
「中身を知ってても、怖いもんは怖い！」
「少々紹介しても、怖いもんは怖い!!」

しかも、この日、たまたまガイドは1人で取材に来ていました。たくさんの取材陣がいたんですが、お化け屋敷を体験するのはグループごと……。つまり「戦慄迷宮4.0」に1人で入るハメになってしまったのです。

■戦慄迷宮4.0 ナナシ ノ シタイ
（山梨県富士吉田市／富士急ハイランド）
【期間】2008年7月19日～9月末日
【タイプ】自分で歩行型
【所要時間】最大約50分
【料金】500円　※フリーパス(4800円)利用不可
世界最長の歩行距離約700ｍ＆生身の人間(アクター)による脅かし等々で、その恐怖度日本最恐の「戦慄迷宮4.0」は、今回でなんと14回目のバージョンアップになります（そんなにしなくても十分怖いのに……）。2008年夏限定のスペシャルバージョンは、ニンテンドー向け本格ホラーアドベンチャーゲーム「ナナシ ノ ゲエム」とのコラボ企画。

アトラクション内のあるモノを手に入れると、さらに進化したゲームを楽しめるなど、ゲームとのリンクも見逃せないところですが、それ以上に気になるのは「戦慄迷宮4.0が、いったいどれだけ怖くなったんだ」ということ……。さあ、いよいよ、恐怖の実験体験レポートのスタートです。

→次のページで、いよいよ「戦慄迷宮4.0」館内へ入っていきます。