【其ノ壱】恐怖の実況体験レポート
「世界最長お化け屋敷に1人で入るハメに……」
富士急ハイランド内数ヵ所にある「戦慄迷宮4.0」への案内看板。「今なら、まだ戻れる」って…… |
佐々木「……何度入っても慣れませんよぉ!」
これは、先日、富士急ハイランドで「戦慄迷宮4.0」を体験し終わったあとに、10年来、取材時にお世話になっている、富士急ハイランド現場スタッフTさんとガイドが交わした会話です。
お化け屋敷は「何が出てくるかわからない」から怖い。では、お化け屋敷の中身を写真入りで公開するのはどうなんだろう……と、常日頃から思っていました。でも、このとき、少し考えが変わりました。
「中身を知ってても、怖いもんは怖い!」
「少々紹介しても、怖いもんは怖い!!」
しかも、この日、たまたまガイドは1人で取材に来ていました。たくさんの取材陣がいたんですが、お化け屋敷を体験するのはグループごと……。つまり「戦慄迷宮4.0」に1人で入るハメになってしまったのです。
なんとも不気味な工事中のような外観。いやいや、工事中ではなく、これが、謎の病に覆われた「慈急総合病院」。なお、ココに入れるのは1日1500人だけです |
(山梨県富士吉田市/富士急ハイランド)
【期間】2008年7月19日~9月末日
【タイプ】自分で歩行型
【所要時間】最大約50分
【料金】500円 ※フリーパス(4800円)利用不可
中に入る前に屋上を見上げてみてください。そこには…… |
アトラクション内のあるモノを手に入れると、さらに進化したゲームを楽しめるなど、ゲームとのリンクも見逃せないところですが、それ以上に気になるのは「戦慄迷宮4.0が、いったいどれだけ怖くなったんだ」ということ……。さあ、いよいよ、恐怖の実験体験レポートのスタートです。
→次のページで、いよいよ「戦慄迷宮4.0」館内へ入っていきます。