家族連れや若いカップルに人気があるテーマパークや遊園地。確かに、それは間違いのないところですが、大人だってテーマパーク・遊園地へ行ってもいいじゃないですか!

ということで“大人が愉しめる”テーマパーク・遊園地の紹介です。ただし、出かけたその日が素敵な1日になるかどうかは、愉しみ方次第。どうやったら一番愉しめるか“大人の愉しみ方”も合わせてご提案してみますね。

今回紹介するパークは、次の3つのタイプ。
  • “風情を愉しむ”江戸・下町こだわり型……p.1
  • “観て愉しむ”屋外ミュージアム型……p.2
  • “合わせて愉しむ”パーク+スパ型……p.3

“風情を愉しむ”江戸・下町こだわり型

テーマパーク・遊園地で“風情”を愉しむ……つまり、江戸風情や下町風情をパークに居ながらにして愉しめるパークがあります。ひとつは、江戸ワンダーランド 日光江戸村。ここのこだわりは“江戸時代とその文化”。もうひとつは浅草花やしき。こちらは“下町と粋な心”にこだわっています。それぞれのこだわりを、とことん味わうのがガイドの提案する“大人の愉しみ方”です。

江戸ワンダーランド 日光江戸村
江戸時代の町並みを再現。いろんな店があるので、そぞろ歩きを愉しみましょう
■江戸ワンダーランド 日光江戸村
まず入村口や入村券売場から“江戸時代”の世界へ連れて行ってくれます。迎えてくれる人たちがみんな江戸言葉や侍言葉。「ござる」とか「よく参ったのぉ」とか……。まさに、江戸ワンダーランドなのです。

しばらくは、水車小屋や旅籠屋が道沿いにある“旅の道”を歩き、両国橋が見えたら、そこから江戸の町。両脇に食事処や土産処が並ぶ通りは、本当にタイムスリップしてきたようです。お店の人に話しかけたりしてみると、みんな村民になりきってますので楽しいですよ。

江戸ワンダーランド 日光江戸村
金さんの桜吹雪が見られる「北町奉行所」。演目は「夜空に咲いた桜吹雪」
さて、江戸村の一番のお愉しみは、さまざまな劇場の演目です。コミカルな「北町奉行所」、美しい花魁が見どころの「日本伝統文化劇場」、迫力と臨場感満点の「大忍者劇場」など、どれも本格派。

ただし“大人の愉しみ方”としては、劇場スケジュールをしっかりチェックして、なるべく多くの演目を……ではなく、自分の好みにあった演目2つぐらいの時間だけ調べておいて、ほかの時間は、江戸の町をそぞろ歩き。おいしそうな物があれば食べて、展示館などもゆっくり見学して、といった過ごし方をおすすめします。ゆとりを持って“江戸”を愉しむのはいかがですか?


浅草花やしき
花やしきエンターテイメント通りから見られる、忍者たちの「大江戸パフォーマンス」
■浅草花やしき
浅草にある昔ながらの遊園地。まず最初の愉しみは遊園地の外にあります。2008年3月に登場した「花やしきエンターテイメント通り」は、遊園地に隣接した商店街のこと。エンターテイメントということで、遊園地の外から忍者のパフォーマンスが見られます。ふと足をとめてショーを見学……シートで場所とりをして、なんていうショーより気軽でいいでしょ。

浅草花やしき
「笑運閣」の屋上から見た園内の風景。奥に見えているのが浅草寺です
園内にある乗り物は約20種。ガイドのおすすめは、浅草の町を見渡せる「Beeタワー」と、現存する日本最古の(怖くない)コースター「ローラーコースター」、それに、とってもくだらなくてシュールな「バカ物館」あたり。ただ、乗り物についてはお好みのタイプに、少し乗ってみるくらいでいいと思います。

1カ所だけ、ぜひ行ってほしい場所があります。それは「笑運閣」という建物の屋上。ここは最高のなごみスポットですよ。ただ、階段を上がっていると「えっ、ここ上がっていいの?」という感じの場所。でも、気にせず上がってみてください。屋上から眺める遊園地や浅草寺、浅草の風景はなかなかのものです。

ちなみに、屋上にはテーマパーク・遊園地「ゆるキャラ」大図鑑で紹介した「ブラ坊」の神社もあります。

次のページは“観て愉しむ”屋外ミュージアム型の紹介です。