“合わせて愉しむ”パーク+スパ型

わりと乗り物も好き、という方には“合わせ技”はどうでしょう。つまり、遊園地の乗り物+併設のスパで愉しむというパターンです。ただ、比重としてはパークが4でスパが6ぐらい。お湯にこだわっている、としまえんのスパ利用が、このパターンのおすすめです。さらに、遊園地ではなく水族館+スパですが“江の島合わせ技”をどうぞ。

としまえん
歴史的な回転木馬「カルーセルエルドラド」。見るだけでも価値ありです
■としまえん+豊島園 庭の湯
としまえんは昔ながらの乗り物が揃っています。でも、けっこう懐かしくて今風のテーマパークよりは大人にはうれしいかも。特に、現存する世界最古の回転木馬と言われる「カルーセルエルドラド」は、ぜひとも乗ってみてください。1907年にドイツで造られ、ヨーロッパ各地を巡ったあと、1971年にとしまえんへやってきました。

ガイドにとっても「カルーセルエルドラド」は思い出深い乗り物です。1999年にテレビ東京『TVチャンピオン』の「第4回遊園地王選手権」に出場したとき、びわ湖の今はなき観覧車「イーゴス」(スゴーイを逆にした、という関西らしいネーミング)の中で、大きな大きな紙に書かれた文字を見て、どこの遊園地の何という乗り物についてのことかを当てるというゲームがありました。狭いゴンドラの中でクシャクシャと紙を開いていくと「1907年」という文字が見えてピンときて「としまえんのカルーセルエルドラド!!」と答え正解したのでした。

としまえんには、ほかにも約30種の乗り物があり、コースターも絶叫とまでいくものはないので、好きなタイプのものを選んで軽い感じでいくつか乗ってみましょう。ただ、回転系が多いので、苦手な方はご注意を。

豊島園 庭の湯
屋外のジャグジー。日本庭園を散策することもできます
乗り物を堪能したら、次は隣接する「豊島園 庭の湯」へ。このスパは「水・庭・石」にこだわった、大人向けのスパです。お風呂ゾーンには露天風呂やサウナが揃い、地下1445mからくみ上げた温泉をゆったり愉しめます。透明ではなく、ちょっと色がついているのがまたいい感じなんです。

そして、庭の湯のポイントは水着で愉しむバーデゾーンです。屋内のプールのほか、屋外のジャグジーからは日本庭園がのぞめます。ジャグジーも天然温泉ジャグジーや軟水ジャグジーがあり、庭を眺めながら入ると、とっても風流。フィンランドサウナもあります。

レストランやお休み処もしっかり揃っている庭の湯で夜まで過ごすのが一番のおすすめプランですが、さらに合わせ技をお望みでしたら、遊園地併設で映画館「ユナイテッド・シネマ としまえん」もあるんですよ。

新江ノ島水族館
相模湾大水槽での「フィンズ」。左に見える画面に魚を映し出します
■新江ノ島水族館+江の島アイランドスパ
最後にちょっと違うタイプの合わせ技。湘南江の島を1日満喫するプランです。まずは「えのすい」こと新江ノ島水族館。癒しの空間として水族館は注目度が高いわけですが、確かに、ブルーカラーの水槽を悠々と泳ぐ魚たちを眺めるのは心が安らぎます。ひとうひとつの解説を読みながら、ゆ~っくり館内を巡りたいですね。クラゲファンタジーホールや発見の小窓「小さな地球」水槽などがおすすめです。

さらに「えのすい」では「相模湾大水槽」でのショーも見逃せません。水槽に入ったダイバーが1匹の魚を大きな画面にアップに映し出し解説してくれる「フィンズ」。ダイバーと魚たちのふれあいパフォーマンス「うおゴコロ」は、どちらも見ていて気持ちが温かくなってきます。ほかに、イルカとアシカのプールでのショーもあります。

江の島アイランドスパ
まさに絶景とはこのこと。えのすぱの屋外プールです
ゆっくりと「えのすい」を堪能したら、橋を渡って江の島へ。島に入ってすぐ右側に「えのすぱ」こと江の島アイランドスパがあります。ここが、ガイドイチオシのスパです。

何がオススメって、屋外プールエリアからの眺め! 海は、まさにすぐそこ。お湯につかっていると、海と一体化したかのような錯覚に陥るほどの近さです。同じく水着で入る洞窟エリアも、屋外プールエリアの真下にあって、やはりいい眺め。サンセットタイムは必見ですよ。もちろん、お風呂もあります。男女別の「富士海湯」は地下1500mからわき出した天然温泉です。


いかがだったでしょうか“大人が愉しめる”テーマパーク・遊園地。意外とあるものでしょ。今度のお休み、ご夫婦でお出かけしてみてはいかがですか?


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