■再びあの恐怖がよみがえる!
姫路セントラルパークは、ホワイトタイガーがいる全国的にも有名なサファリパークをはじめ、遊園地や季節によってはプール、スケートリンクがお目見えする総合レジャーランド。普段は家族連れが目立つのどかなパークですが、昨年夏休みに人気を集めた期間限定のお化け屋敷があったのをご存知でしょうか。その名もおぞましい「死霊城」が、今年は春休みから復活します。これはファンならずとも見逃せません。
最近は静かなホラーブームなんでしょうか。ホラー映画は一年を通して公開されてますし、特に近頃のジャパニーズホラーの怖さは特筆ものですよね~。思わず後ろを振り返っちゃったりするのは私だけではないはず。それに昨年のことですが、富士急ハイランドの「超・戦慄迷宮」が常設になったりしてますし、All About Japanでも“評判のお化け屋敷” の検索が春の訪れと共にじわじわと上昇中。ホラー、みてごらん……(すみませんっ!)。
■ご好評により開催期間が長くなった!
さて話を戻しますと、昨年は夏だけの開催だった死霊城が春休みからオープンするのは、ホラーブームというだけではありません。通算で2度目の開催となった昨年の死霊城の人気が予想以上に高く、夏休み期間中の限定開催だったにもかかわらず1万人以上を動員したという実績もあったからでしょう。つまりは死霊城の出来栄えがよかったということに他なりません。昨年の開催終了後は惜しむ声や復活をのぞむ要望が絶えなかったらしく、2004年は大幅に期間が延長されています。2004年開催期間は下記のとおりです。
3月20日(土祝)~4月5日(月)
4月29日(木祝)~5月5日(水祝)
7月17日(土)~8月31日(火)
9月18日(土)~11月14日(日)
■仁怪の謎の部屋に棲みつく霊…
では、昨年、惜しくも死霊城を体験しなかった方に、その言われをご紹介しましょう。
時は現代、それも21世紀の掛け声も聞かなくなった2003年。近年はイベントホールやスケートリンクに利用され、遊園地の中心に築かれた姫路セントラルパークのシンボル「風の城」に、築城以来誰にも知られず、もちろん関係者も入ったことのない、開かずの間「仁怪の謎の部屋」が発見されたことが事の始まり。風の城を使ったお化け屋敷「死霊城」で起こった謎の怪奇現象が、その部屋に棲みついているといわれる霊のせいという噂が広がります。そして今年、その謎に迫るのが、今まさに死霊城へ向かうあなたなのです。
仁怪の謎の部屋に棲む幽霊か? 昨年の開催でもさまざまな 怪奇現象を起こしたという |