
さて、このヴィータがフルモデルチェンジ。日本では95年から売られていたため、6年ぶりのモデルチェンジになるわけです。ちなみにヨーロッパでの名前はコルサ。ただ日本ではトヨタがコルサの名前を使っているので、ヴィータと呼ばれています。

そして、ひとまわり、ちょこっとだけ大きくなりました。世の中の若い女性は背も高くなっているから、ゆったりと乗れるように、という配慮なんでしょうね。リアシートも広くてオトナでも余裕。トランクも荷物が十分入ります。でも、小回りのよさはそのまま。扱いやすいのがヴィータの魅力ですから。
乗り心地はすっごく! よくなりました。ATが滑らかでいや~なシフトチェンジのときの振動がない。加速していくときも、がくがくせずにスムーズに走っていきます。ドイツのクルマらしくサスペンションが硬く、ついでにシートも硬く、パワステもしっとりと手応えがあり、うーん、日本のヤワな(ごめんなさい!)コンパクトカーとはちょっと違うぞって感じです。
特に嬉しいのは、ヨーロッパ向けはオーディオがカセットなのに対し、日本仕様はなんとCD&MDが標準装備。ドライブに音楽は欠かせないですもんね。こういうところ、気が効いているって感じです。
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