文章:吉田 摩弥(All About「ロンドンで暮らす」旧ガイド)

知らないと損する! クリスマスサバイバルガイド

街中のイルミネーションがキラキラと美しい12月。クリスマスまであと少しですね。日本ではロマンティックなイメージの強いクリスマスですが、イギリスでは様子が違います。実は楽しいだけじゃないのがイギリスのクリスマス。今回は、知らないとと~っても困る、クリスマスの常識を解説します。ロンドン版クリスマスサバイバルガイド、必読です!

公共交通機関の運行とお店の開店時間は必ずチェック!

TFLの年末運行ガイド
ロンドン交通局発行の年末運行ガイドは必ずチェック! 地下鉄の駅においてあります
まずは基本中の基本、祝日について。祝日となるのは、12月25日のクリスマス・デー(Christmas Day)と翌日のボクシング・デー(Boxing Day)の2日間。ただし、24日が平日の場合は、慣例として、仕事は午前中のみという会社が大半です。

ロンドンでは、25日には地下鉄、バス、列車など全ての公共交通機関の運行がストップします。例年、24日の夕方から休日ダイヤでの運行に切り替わり、深夜から25日一日には完全にストップします。ロンドンには24時間運行のナイトバスがありますが、24日・25日はナイトバスの運転もありません。詳しくはロンドン交通局のウェブサイトか、地下鉄の駅に置いてあるガイドで確認しましょう。

ブラックキャブ、ミニキャブのタクシーは利用できますが、いずれも24日の夕方からは特別料金になります。通常の2倍の料金を請求されるので、心(とお財布)の準備を。なお、この2日間はブラックキャブのドライバーも休むことが多く、予約をしない限りは利用するのは困難です。

一般商店の営業時間も同様で、24日の夕方には閉まり始めて25日は完全休業というところがほとんど。特にスーパーマーケットとデパートは、直前の駆け込み客が急増するので大混雑します。必要な買い物は23日までに済ませておくのが賢明ですよ。なお、キリスト教徒ではない人たちが経営するお店は通常通り営業していることが多いので、地域によっては普段と変わらない生活ができるところもあるようです。

次のページは、知らないと恥をかく、クリスマスの常識を解説します。