公衆電話、携帯電話のレンタル、購入、格安国際電話カードなど、イギリスで電話を使用する方法について説明します。

P1. 公衆電話と携帯電話
P2. 日本へ電話を掛ける、格安国際電話カードを利用する

公衆電話

イギリスの公衆電話
駅周辺やイギリスのメインストリート沿いで見かける British Telecom の電話ボックス
日本と同様、イギリスでも公衆電話は減っていますが、空港や、駅、メインストリートなどには、公衆電話が設置されています。電話の掛け方は、日本の場合とほぼ同じで、30 ペンス (約 60 円) 以上のコインを入れて、ツーンという音がなったらダイヤルします。おつりは出ないので、「今着きました!」というような、とても短い市内通話に 50 ペンスや 1 ポンド硬貨を入れると損をした気分になります。また、公衆電話によっては、クレジットカードが使用できるものもありますが、私のやり方が悪いのか、カードの挿入方向が正しくないというエラーメッセージが表示されるだけで、とうとう使用できませんでした。イギリスでは携帯電話でのインターネットがあまり普及していないせいか、公衆電話によってはインターネットが使用できるものもあります。

携帯電話

携帯電話をレンタルする
ピカデリー・サーカスのジャパンセンターにあるトラベルエージェントで、プリペイド式の携帯電話をレンタルしています。サービスの概要は次のとおりですが、詳細は店頭で確認してください。まず、最初に契約期間を決める際に、クレジットカードで 200 ポンドの保証金を支払います。レンタル料は使用未使用にかかわらず 1 日あたり 1 ポンド。これに、使用量に応じた料金が加算され、返却時に保証金から清算されます。契約期間が過ぎると自動的に使用不能になるので、継続して使いたい場合は、契約の更新が必要です。

携帯電話を買う
イギリスの携帯電話
イギリスの携帯電話はどんどん値下がりして、買いやすくなりました
短期のホームステイなど、ある程度の期間、イギリスに滞在するなら、プリペイド式の携帯電話を購入したほうが安くつく場合があります。私の場合、機種にこだわらず、一番安いものを探した結果、特価で 19.90 ポンド (約 4000 円) で購入できました。しかも、5 ポンド分の通話料金込みです。ただし、盗難などの際の悪用を防ぐため、イギリスでの住所などを登録する必要があります。住所を登録に使用していいかなど、ホームステイ先と相談してください。

通話料金などの条件は、会社によって異なりますが、Orange をキャリアに使っているプリペイド式携帯電話を例に取ると、割安なスタンダードコールなら、最初の 3 分間が 1 分ごとに 25 ペンス、その後は 1 分ごとに 5 ペンスずつ、クレジットから引き落とされます。国際電話は、日本まで 1 分間 1 ポンド。イギリス国内および日本などの海外からの電話を受ける場合には、料金は発生しません。

通話料の残高が少なくなった場合には、カードをチャージできますが、一定の期間 (3 か月間など) 使用しないと、自動的にアカウントが消滅します。詳細は、Orange や Vodafone など主要なキャリアの取扱店で確認してください。

次のページでは、日本への電話の掛け方と、格安国際電話カードについて説明します。