韓国発！4/14はジャージャー麺の日?!(3ページ目)

どこで食べられる？ ジャジャンミョンの美味しいお店

明洞にも中国雑貨や料理店が集まる一角がある。中華街としては仁川中華街が規模が大きい。 ©韓国観光公社

出前の定番でもあるジャジャンミョンですが、お店でも手軽に食べることができます。街中の中華料理店の他、デパートやショッピングモールのフードコートの中華料理メニューとしてどこでも食べられるのです。

ソウルの繁華街で観光客にもおなじみの明洞エリアには小規模ながら中国雑貨や中華料理の店が立ち並ぶストリートがあり、中華料理店でもやはりジャジャンミョンは不動の人気だとか。

また、ソウル郊外の仁川（インチョン）国際空港がある都市・仁川。釜山が日本との交流が盛んで港町として栄えて来たように、仁川は中国や台湾からの船が多く行き交う港として発展を遂げてきました。

そのような事情から仁川は韓国で数少ない中華街が形成された街でもありましたが、朝鮮戦争による国内の混乱から1960年代以降、中華街は寂れ、衰退した時期もありました。しかし、中国の経済成長、中国からの観光客の増加や仁川国際空港の開港が重なったこともあって、仁川市は新たな観光プロジェクトとして中華街の再開発と整備を2000年代に入って進められたのです。そして、実はジャジャンミョンはこの仁川の中華街で作られたのが最初と言われています。毎年秋になるとジャジャミョンの早食いを競ったり、中国の伝統芸能の披露などを行なう「仁川ジャジャンミョン祭」というイベントも行なわれています。

仁川中華街は韓国のジャジャンミョン発祥の地とされている。写真は中華料理店の豊美（プンミ）。ジャジャンミョンは単品で5,000ウォン（700円）©Menupan.com

仁川中華街の一角にある中華料理専門店・豊美（プンミ）は中華料理一筋30年以上の老舗です。中国や香港映画に出てきそうな昔ながらの中国家屋の雰囲気をそのままの店は、150席と６室の個室が用意されゆったりとしています。２人前から注文できる前菜、メインの麻婆豆腐、酢豚、蒸しパンのコースにはジャジャンミョンもついてきます。ジャジャンミョンは単品でも注文が可能で5,000ウォン（700円）。日本語のメニューもあるとのことで心強いですね！

＜ＤＡＴＡ＞
■豊美（プンミ）（韓国語）

住所：仁川（インチョン）広域市中（チュン）区善隣（ソンリン）洞32

電話番号：032-772-2680

営業時間：9:00～22:00

休業日：年中無休（但し旧盆、旧正月には休業日あり）

日本語：従業員は不可ですが、メニューは日本語も用意されています。

アクセス：国鉄１号線（ソウル地下鉄１号線と相互乗り入れ）の仁川駅下車、駅前広場の向いに中華街の正門があります。中華街の門をくぐりそのまま突き当たりまで直進してください。突き当りを右折、真っ直ぐ行くと右手に店があります。

【関連リンク】

ソウルナビ・中華料理店ガイド

（ソウル市内の中華料理店の紹介）

仁川広域市公式サイト

（日本語サイト）（仁川の観光ポイントなど）

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