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韓国発!4/14はジャージャー麺の日?!(2ページ目)

韓国の人々は何かにつけて人生の節目や大事な日にまつわる記念日が大好き! そんな韓国では4月14日にちょっとユニークなイベントがあります。それは「ブラックデー」。さて、ブラックデーとは何をするのでしょう?

執筆者:原 美和子

ブラックデーの主役・ジャジャンミョンは韓国風中華料理!?

出前と言えば「ジャジャンミョン」という人も少なくない。写真は韓国の便利帳に載っている中華料理店の広告。「手打ちジャジャンミョン」と書いてある。
ジャジャンミョンの「ミョン」は日本語で「麺」を指すので、日本で言うジャージャー麺とのことです。ジャージャー麺が豚肉と味噌の炒めものときゅうり等を乗せ、色合いも鮮やかに見えるのに対し、ジャジャンミョンの見た目は本当に真っ黒でお世辞にも「美味しそう」と言える見栄えでないのが事実です。

ジャジャンミョンは麺の上に真っ黒なソースがたっぷりとかけられていますが、ソースはチュンジャンと呼ばれる黒味噌で豚肉、たまねぎ、生姜、ニンニクやネギを炒め合わせて作ります。ソースは甘味があるので辛い料理が苦手な人も、子供でも食べやすい味なので、見た目で敬遠してしまっていた人も食べて見てジャンミョンが好きになることも。

黒味噌はスーパーでも手に入れることができるため、子供にも人気のあるジャジャンミョンは家でも簡単にできる麺料理としても親しまれています。韓国で生まれた韓国風中華料理メニューのジャジャンミョン。一度、食べてみませんか?

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    実は種類もいろいろジャジャンミョン

    出前の定番としても大人気のジャジャンミョンにはいろいろな種類がある。写真はシーフードたっぷりのサムソンジャジャン。
    出前の定番でもあるジャジャンミョンは子供からお年寄りまで幅広い世代に愛されている人気料理なのです。そして、ジャジャンミョンには実は様々な種類があることも特徴。ここで、ジャジャミョンのいろいろをご紹介します。

    ■ジャジャンミョン……一番シンプルでオーソドックスなジャジャンミョン。値段も3,000ウォン(420円)前後が一番多く、高級店でも6,000ウォン(840円)程で食べられます。

    ■カンジャジャン……他のジャジャンミョンが麺の上にソースがかかって出て来るのに対して、こちらのジャジャンミョンは麺とソースが別々に出て来ます。また、他のジャジャンミョンにはでん粉や水を加えますが、患者ジャンは材料と黒味噌を油のみで炒めるため、ソースが脂っこく、玉ねぎが多く入れられています。値段もジャジャンミョンと同等。

    ■サムソンジャジャン……エビやイカ、貝、きくらげ、ナマコなど海の幸がたっぷり入った「シーフードジャジャンミョン」。海鮮類が豊富に入っているものの、やはり豚肉と黒味噌をベースに炒めています。値段は他のジャジャンミョンに比べて5,000ウォン(700円)とやや高めですが、海鮮類が好きな方はどうぞ!

    ■サチョンジャジャン……「サチョン」とは漢字表記で「四川」のことで、四川料理独特の山椒や唐辛子などのスパイスを使い辛味を効かせたソースに仕上がっています。サムソンジャジャヤンと同じく海鮮類の具が入っています。

    ■ユニジャジャン……豚肉と玉ねぎのみじん切りを黒味噌で炒めるという調理法はカンジャジャンと同じなので味も似ていますが、麺の上にソースがかけられて出てきます。目玉焼が乗っていることも。

    続いては、ジャジャンミョンが食べられる美味しいお店をご紹介します。
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