韓国南東部に位置する釜山は、韓国第二の都市であり日本から一番近い「海外」の都市。ソウルが内陸部にあるのに対し、釜山は古くから港町として栄えてきました。港町の情緒あふれる釜山のおすすめスポットをお届けしましょう!
地下鉄を大いに利用しよう!
韓国第二の都市釜山は日本から一番近い海外都市 ©韓国観光公社 |
地下鉄の駅はそれぞれ番号が振り分けられています。例えば、1号線の13番目の駅である釜山駅は、地下鉄路線図には駅名と共に113と表記がされています。韓国語が読めない場合でも路線図を頼りに番号で目的地の駅を探すことができますよ。
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釜山っ子の熱気と海の幸があふれる! 市場を歩いてみよう!
チャガルチ市場はいつも熱気と活気で一杯 |
釜山漁港は韓国一の水揚げ高を誇る漁港。チャガルチ市場は釜山漁港から運ばれて来る新鮮で獲れたての魚が毎日たくさん並びます。迷路のような入り組んだ店が所狭しと並び威勢のいい呼び込みのおばさんたちの声が響いています。いけすがある店では魚を選んでさばいて2階の座敷で刺身や海鮮鍋に料理してもらえる所が多いですが、刺身の盛り合わせは40,000~60,000ウォン(4,800~7,200円)と高めです。この他、わかめや昆布、煮干、海苔といった乾物を売った商店もありますので、お土産を買うのにもぴったりです。
続いてご紹介する国際市場は釜山の中心的な総合市場として半世紀以上にわたって市民の生活を支えてきました。市場は商店が入居した2階建ての建物が12棟集まって形成。建物の1階は主に買い物客向けの店、2階は卸売りの店となっています。国際市場でのおすすめグッズはお土産にも人気です。
韓国ならではの市場で観光やショッピングを楽しみたい人は釜山に来たらぜひ南洞浦エリアで市場めぐりをしてみてくださいね。
【DATA】
チャガルチ市場
国際市場
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ショッピングはやっぱり西面(ソミョン)エリア
釜山の中心部・西面(ソミョン)に建つロッテ百貨店とホテル ©韓国観光公社 |
地下鉄西面駅には地下商店街もありコスメ、ファッション、雑貨など多くの店が立ち並んでいるので寒い日でも寒さを気にせず地下商店街でショッピングを楽しむこともできます。この他、西面駅から徒歩5分の場所には明洞にも店舗を持つファッションビルのミリオレ釜山店もあります。明洞よりも規模は小さ目ですが、男女のカジュアル・フォーマルファッション、子供服、靴、生活雑貨のショップ、食堂街や映画館まで揃っています。
また夜の西面エリアの名物は屋台。ロッテ百貨店周辺の路地には夕方から屋台が次々と営業を始めます。トッポギやオデンといった軽食メインの屋台から本格的にお酒を飲める屋台までそろいます。基本的に西面エリアの屋台では、お酒を飲む場合、一品料理の値段は10,000ウォン(日本円で1,200円)前後とやや高めです。それでも、旅行に来て食堂以外でのグルメの楽しみたい方は行ってみてはいかがですか?
【DATA】
ロッテ百貨店釜山店(概要・フロアガイド日本語)
ミリオレ釜山店(韓国語)
続いては韓国でも有数の温泉街・東莱(トンネ)温泉と美しいビーチが魅力の海雲台(へウンデ)をご紹介します。