■シャイアはこうして作られた!
イギリスのカントリーサイドに見られるような緑豊かな牧草地に、美しい花々が咲き、村の中心の湖には、これまた英国田舎風の石橋、そして水車小屋がカラカラと音を立てて回る、のどかな村“シャイア”。そこに暮らすホビット族の人々は、様々な野菜や果物が実をつける畑を耕し、家々の煙突からは煙が立ち昇っている――。 さらに、それらの園芸工作がしっかり根付いたところで、実をつけた野菜などに毒性のある薬品を使って、野生動物が食べてダメになってしまわないようプロテクト。もし、畑や花壇を夜の間にメチャクチャにされてしまったら、今までのの努力が水の泡になってしまう…というわけで、あの風景の維持には相当な尽力を注いだのだという。しかも、海外から運び込まれた植物は、撮影と同時に廃棄処分に。そう、そのままにしておくと、ニュージーランド固有の動植物体系を壊してしまうから。
また、同時に建設(?)された、あのユニークな丸窓の家や水車小屋、石橋などの建物はすべて、ベニヤやスチロールを使って作られたセット。でも、まったく違和感なく、あの風景に溶け込んでしまっているところがスゴイ!
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