トスカーナワインと世界遺産ピエンツァ村へ(2ページ目)

世界遺産ピエンツァ村でチーズを！

ピエンツァはかわいい田舎の村。メインストリートの一番奥にある「LATTE DI LUNA」はオススメのトラットリア。気取らない村の食堂です。

さて、たっぷりと本場のブルネッロを堪能したら、次は近郊のピエンツァ村へ。ローマ法王ピオ２世を生んだ由緒正しいトスカーナの小さな村ピエンツァは、メインストリートがほんの400ｍというかわいいサイズ。法王が「理想の桃源郷」プロジェクトを考案し、中世時代の石の村をルネッサンススタイルで美しくリノベーション。１５世紀の頃そのままの面影を残しています。この村自体が世界遺産として登録されています。

世界遺産とはいえ、アクセスが不便なこと、団体ツアーなどが訪れないことなどからか、とても静かで落ち着いた雰囲気がありました。

ちょっと珍しいチーズを試してみては？

ピエンツァはペコリーノチーズの産地としても有名で、細いメインストリートを歩くとどこからともなくチーズの香り。立ち並ぶ商店には、チーズが山と積まれています。胡桃の葉で包んで熟成させたものや、唐辛子、胡椒、ルッコラなどを混ぜ込んだものなど、楽しいチーズ散策ができます。

午後１５時頃、ローマへの帰途へ着くまで、ゆっくりとランチ。ピエンツァ村の中の気になるリストランテやトラットリアで、郷土料理と郷土ワインを堪能できます。


美味しいトスカーナのワインとチーズに、美しい田園風景。街の観光の合間に、こんな１日を挟んでみるのもオススメです。とてもラクチンにイタリアの田舎を体験＆本場のワイナリーを見学できます。

行ってみたいな～と思ったら、イタリアのワイナリー見学「モンタルチーノ＆ピエンツァ」でツアー詳細をチェック。問い合わせ＆予約はTOPページからできます。他にキャンティワインのツアーもあり。