写真のタイトル
絵本のような景色が広がるトスカーナ
なだらかな丘が連なる美しい田園風景は、いかにも緑豊かなイタリアのイメージそのまま。 フィレンツェを州都とするトスカーナ州は、日本人をはじめ、ドイツ人やアメリカ人にも 大変な人気のあるイタリアのいちエリアです。オリーブ畑やブドウ畑が延々と続く田園風景、 糸杉の列をなす丘の上に、ぽっかりと浮かんだように現れる小さな町々。 澄み渡った青空に、緑色の大地、そして、中世時代の面影を残す小さな町。 「イタリアの小さな田舎町」には、イタリアの魅力がたっぷり詰まっています。
そんな田舎町に訪れるには?
どんな行き方があるの?
どんなことができるの?

大きな観光地とは違い、自力で探して行く、となると少々大変そう? 比較的簡単に行けるトスカーナの小さな田舎町もあるものです。 まずは、トスカーナ初心者でも十分トスカーナらしさを満喫できる映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の撮影地ともなった中世の美しい町アレッツォを 訪ねてみましょう。

写真のタイトル
町の中心にあるグランデ広場

アレッツォはどこにある?

イタリアの中部、トスカーナ州の東端にあるアレッツォの町。 車やバスでのアクセスを余儀なくされることが多いトスカーナの小さな町々の中でも、 アレッツォは比較的アクセスが容易です。 イタリア国鉄トレニイタリアで、フィレンツェから特急で33分、ローマからは急行で90分。予約の必要のない電車なので、当日に切符を買っても大丈夫です。また、アレッツォ駅から、町の中心である旧市街まで、徒歩ですぐにアクセスできるのも便利なところです。

 

写真のタイトル
アンティークな香りのするパン屋さん
駅から町の中心にあるグランデ広場までは徒歩10分。 中世時代の建物が接近した石畳の細い路地を歩けば・・、 古きよき時代の面影を残した・・・パン屋さんや床屋さんや骨董品屋さん・・・などなど。第二次世界大戦の爆撃を受けなかったというこの町には、雰囲気のあるフォトジェニックな「仕掛け」がたくさん残されているのです。 緋色の絨毯を引いたクラシカルなカフェで、年季の入った籐椅子に座るヒゲの紳士。その紳士は、お育ちの良さそうな大きなダルメシアンを、スーツ姿の膝の上に抱えている姿を見ました。「プッ」と笑ってしまうイタリアの映画のワンシーンのような風景に出会えるアレッツォの旧市街。

写真のタイトル
「ライフ・イズ・ビューティフル」の撮影スポットには立て看板が
映画「ライフ・イズ・ビューティフル」が撮影されたスポットには、 「ここでこんなシーンを撮影しましたよ」という立て看板があります。 映画の時代背景は1940年代でしたが、説明がなくても「あ~ココ!あのシーンだ!」とすぐにわかるほど、 十分そのままの雰囲気。何十年、何百年変わらないイタリアの町、というものを実感できますよ。 この町に訪れる前には、ぜひビデオを見てイメージを膨らませてください!

 

骨董市で掘り出し物を!

写真のタイトル
60年代のコーヒーカップも小銭で買える
アレッツォを有名にしているものの1つに月に一回行われる「骨董市」があります。 毎月第一土・日に、旧市街の道という道に屋台が出、 家具から毛皮から食器から、骨董品がところ狭しと並べられます。タイミングよく、骨董市が開かれる日に アレッツォを訪れるのであれば、楽しみがぐっと増しましょう!

 

50年代の銀食器や60年代の食器、 30年代のバックなどなど、時代と国境を越えた出会いがあるかもしれません。 ちなみに筆者は20年代のアメリカ製のプラスチック製のバック(50ユーロ也)を、 購入しようと試みましたが、値切り交渉が中途半端に終わり断念。 あ~残念! たっぷり時間をとって、売主との値段交渉を含めて中世の町の骨董市を愉しむのも一興です。

 

のんびり過ごすには、やっぱり泊まりたい!

写真のタイトル
そぞろ歩きだけでも楽しい小さな田舎町
さてさて、アレッツォの旧市街にある観光ガイド的見どころは、半日もあれうば十分です。が、「イタリアの小さな田舎町」では、 ぼんやりとそぞろ歩き、気になるお店にふらりと入ってみる。 時間にせかされず、の~んびりとイタリアらしい時間の流れを感じてみるのが、 正しいすごし方でもあります。 石畳に響く自分の足音を聞いて、丘を渡る風を感じて、んんん?美味しいトスカーナ料理の香りに鼻をくすぐられてみたり。気になるシーンを写真に収めてみたり。 あわただしい生活では気付かない、新しい感性が刺激されること請け合いです。ローマやフィレンツェを拠点にして、 日帰りも可能なアレッツォですが、帰りの電車を心配しながらのんびり過ごす・・・のは、なかなかプレッシャー。

 

「時間を気にせず、じっくり滞在した~い」
「こ~んなのんびりした暮らし、体験してみた~い」

そんな気分になりそうな方は、日帰りじゃもったいない!
いっそのこと、数日泊まってみてはいかがでしょう?
アレッツォ近郊、トスカーナの自然に囲まれた日本人オーナーが経営するヴィッラタイプのB&Bなら、アレッツォの旧市街のみならず、トスカーナの大自然の恵みもたっぷり堪能できます。 トスカーナ料理レッスン、近郊散策がセットになった トスカーナの休日3泊4日プランも実施しています。日本人オーナーが常駐するので、言葉の心配もなく、女性の一人旅でも安心です。詳細は コチラ


他にも、こんな楽しみ方ができるトスカーナいろいろ。
■バスで日帰りトスカーナ体験 トスカーナ一日ツアー体験記
■ワイン好きなら、トスカーナのワインを本場で体験! ソムリエと行くワイナリーめぐり
■ 田舎でのんびり派は、こんなイタリア体験も見逃せない! おすすめのアグリツーリズモ

 

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。