NYで活躍中の日本人コメディアン~前編、中編に続き、日本人でありながら、ネイティブスピーカーばかりが英語で喋りまくるスタンドアップコメディーの世界で活躍するコメディアン小池良介さんにインタビュー。今回は小池さんから、アメリカのショービジネスを目指す人たちへ教訓あり。

アメリカのコメディアンはノミの心臓?

RIO
なんと子供のコメディアンもここにはいた。子供のころから一人舞台をやってるんだから、コメディー業界の生き残りは激しい。
ガイド:
コメディアンに向いてる人ってどういう人なんですか?

小池さん:
繊細でノミの心臓で傷つきやすい人、つまり自分はコメディなんて無理!と言っている人が一番あってると思います。

ガイド:
でもアメリカのコメディアンはちがいますよね?サインフェルドとか、ものすごく毒舌ですし。

小池さん:
サインフェルドとかも見た目とまったく逆でセンシティブ。クリス・ロックもそうだし。彼は前にオスカーの司会をやった時にスベって、後からものすごく凹んでたらしいです。

ガイド:
そういえばデイブ・シャペルとかもネタを考えるのに行き詰って、ノイローゼ状態になってましたよね? 私個人の趣向でブラックのコメディアンの話しばかりになってしまいますが、マーティン・ローレンスも過労で入院したいたことがありました。

小池さん:
そう彼(マーティン・ローレンス)もガリガリに痩せてしまいましたよね。まさに今、お話した通り、コメディー以外の事で彼らは話題になってるわけです。舞台上はもとより舞台以外でも語り継がれてこそ、伝説のコメディアンなのです。

給料は社長並み!

ガイド:
メジャーリーグは元より、近頃は日本の俳優さんなどもハリウッド目指してアメリカ進出してる人が多いですね。日本のコメディアンがアメリカを目指した場合、日本の野球選手がメジャーリーグを目指すくらいに、年収がものすごく上がるものなんですか?

小池さん:
そうですねぇ~。今は、僕も社長並みの給料もらってますから(笑)

ガイド:
なるほど、社長並みですか。

小池さん:
勝手に納得しているようですが。社長もいろいろいるわけで、どこの社長並み? って聞かないんですか?(笑)

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