ニューヨーク/ニューヨークの観光・エンターテインメント

アメリカでサーカスを見に行こう!

サーカスなんて、子供だましだと思って長男をつれて行ったら、自分のほうがショーに釘づけになった。ブロードウェイのミュージカルみたいに音楽あり、ダンスあり、象まで踊っている。大人も楽しめる。

執筆者:溝口 弘恵


サーカスは子供のためだけじゃない?

オープニング
オープニングから、象が8頭もドカドカと出てきた。
アメリカ人なら、誰でも知ってるらしいリングリング ブラザーズ アンド バーナム アンド ベイリー サーカス。長男とマジソンスクエアガーデンへ見に行った。アメリカのサーカスをはじめて見た私は、3歳の長男よりも興奮していた。子供ばかりではなく大人も楽しめるサーカスなのだ。ブロードウェイのミュージカルで主役をはれるようなキレイでグラマーなお姉さんが、歌を歌いながら、ショーを進行していく。

パレードはディズニーなみ。ダンサーやアクロバットのお姉さんたちは、スタイル抜群でキレイな人ばかり。馬にのってアクロバットをやるお兄さんたちは、映画ロードオブザリングに出てくる剣士みたいにハンサム。アクロバットはチャイニーズのお兄さんらが、オレンジの衣装つけて、カンフーみたいなダンスをはじめた。これがまたカッコいい。シーソーをつかって、高く回転ジャンプしたりして、やはりアクロバットは中国雑技団が一番!ってかんじ。

サーカスがつくったマジソンスクエアガーデン


アメリカに観光へきたなら、一度はアメリカのサーカスは見ておくべきだ。子供のころサーカスを見て純粋にワクワクしたように、今でもそういう気持ちにしてくれる。アメリカサーカスの歴史を見ると、パーナムが1874年、NYに1万人を収容する「パーナムのローマ式台曲馬場」をつくったという。それが今のマジソンスクエアガーデン。サーカスのおかげで、このスタジアムができたっていうのが驚き。

そのマジソンスクエアガーデンが、サーカスを見る客で埋まってしまうのかと早めに行ったけど、あんがい空いていた。やはり日本と同じく、サーカスよりも楽しい余興が増えてるからか?
象の曲芸
象が8頭も出てくるとは・・・驚いた


【Data】
NYでも、あちこちで公演してるようなので、リングリング ブラザーズ アンド バーナム アンド ベイリー サーカスのサイトでスケジュールをチェック。

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