以前、自由の女神について書いたときに「一生の思い出に残る過ごし方」として、独立記念日(7月4日)に花火を見ながら優雅にディナークルーズという過ごし方をご紹介しました。(詳しくはこちらまで)
でもなんといっても、一人当たり150-500ドルくらいの予算が必要ということでハネムーンや熟年カップル向け。今回は家族連れ、友達と気軽に行けるとっておきプランをご紹介します。
●ルーズベルトアイランド
その場所はずばり、ルーズベルトアイランド。マンハッタンの東側イーストリバーに浮かぶ島でマンハッタンからは地下鉄やケーブルカーでいけます。「キングコング」の映画でキングコングが攻撃していたあのケーブルカーといえば思い出してもらえるでしょうか?
この写真で言えば、上部がマンハッタン(セントラルパークの緑が奥に見えています)クィーンズボロ橋をはさんだ手前がルーズベルトアイランドです。
○アクセス
地下鉄:F線にて"Roosevelt Island”にて下車
ケーブルカー(トラム):59丁目&2番街の乗り場から4,5分。
●独立記念日当日のスケジュール
7月4日当日、ルーズベルトアイランドの南端に設けられた花火特設会場が6時にオープンします。座る席は保証されていますが、自由席なのでできるだけ早く行っていい席を確保しましょう。5時半までにはトラムの駅に着くようにするのがベストでしょう。
トラムと地下鉄の駅から花火特設会場までは無料のシャトルバスが走っています。入り口に着くとこれから説明する方法で予約したチケットをピックアップして、いざ会場へ。できるだけ南端に行っていい席を確保しましょう。
花火は日没後、夜9時から開始。それまで、特設会場の屋台でホットドッグを食べたり、ジャズの生演奏を聴いたりして楽しめます。午後9時過ぎからイーストリバー上に星条旗をかたどった花火や壮大なスケールの花火をたっぷり30分ほど見ることができます。
会場には仮設トイレもあります。