アメリカ/アメリカのおすすめエリア

キーウエストへの旅第3弾レストラン編 アメリカ南端の地へトリップ3(2ページ目)

旅行記第3弾では、キーウエストに行ったらぜひ訪れて欲しいレストランの紹介です。

執筆者:大原 朱理

●ペペス・カフェ
翌日、道を歩きながら、「このあたりでおいしいランチを食べられる場所ありますか」と地元の人に聞いたところ、その答えがこのレストラン、ペペス・カフェ。1909年開業で、キーウエスト最古のカフェといわれている、このカフェ。見かけは「今すぐにでも倒れそう」といった古い外観ですが、入ってみると今までに訪れた有名人の写真、古きよき時代のキーウエストのさまざまな品が壁に飾ってあったりとインテリアは素敵でした。サンドウィッチや、ハンバーガーなどいわゆるアメリカ料理で、私は「フィッシュ&チップス」をオーダーしました。お魚がとても新鮮で5ドルほどで大満足のランチでした。

Pepe's Cafe
8606 Caroline Street,
Key West, FL
Tel : 305-294-7192

●クラッビィー・ビルズ・シーフード

同じく地元の人に「カニの美味しい店を教えて」と聞いたところ、教えてくれたのが、このクラッビィー・ビルズ・シーフード。早速出かけたのですが、あいにく45分待ちと言われてしまいました。カニを食べたかったのですが、あまりにもお腹がすいていたので断念。次回は早めにいくか、並ぶ覚悟で挑戦しようと思いました。カニはもちろんのこと、牡蠣、魚、海老などもキーウエスト一新鮮といわれているので、長蛇の列も納得といったところでした。

Crabby Bill's Seafood
511 Green Street
Key West Florida
Tel: 305-292-0802

●スロッピィ・ジョーズ

最後にキーウエストに行ったら、ぜひ一度は訪れたいエンターティンメントがここ、スロッピィ・ジョーズ。お酒の大好きだったヘミングウェイが毎晩通ったことで有名です。バーでごつい感じのキーウエストの地元の人といっしょにヘミングウィイの話をしながらビールを飲んでもいいし、観光客の人とテーブルではしゃいでもいい、カジュアルで古いアメリカのパブです。今や観光客の多いスポットですが、ヘミングウェイがここにいて、地元の人との会話を小説に使ったかと思うと感慨深いものがありました。正午から朝2時までライブミュージックがあり、ロック、ブルースなどの音楽が楽しめます。歌ったり、踊ったり、思い出に残るキーウエストの夜になることギャランティーです。


さて、キーウエスト旅行記3回にわたってお届けしましたがいかがだったでしょうか?キーウエストは自然、ウォーターアクティビティ、グルメ、歴史、エンターティンメント全て楽しめるリゾートで、アメリカのリゾートの中では一番独特の雰囲気・文化を持っているのでは・・・というのが私の感想でした。旅行で出かけて、キーウエストに住み着いてしまった人の気持ち,ヘミングウェイがヨーロッパから帰った後アメリカでの本拠地にキーウエストを選んだ気持ちがちょっとわかる気がしました。
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