京都のおせち料理の紹介
最近では、バタバタ忙しいご家庭のために色々なお店からお取り寄せができます |
これは、京都に疫病が流行した際に、ある僧が病者にお茶を施したところ疫病は治まったそうです。その代の村上天皇は、毎年元旦にお茶を服されるようになったそうです。以来年賀の行事として広まり、呼び名も天皇が服するお茶「王服茶」が「大福茶」となり、新年を祝福する縁起の良いものとされたそうです。
おせち料理は、平安時代の朝廷での「節会の料理」がその起源とされています。昔は、御三段の御重が一般的でした。おせちは、正月の保存食だったので1日毎に1段づついただくという事で三段だったみたいです。
おせちには、色々な意味の食材を使って料理したものが多く、例えば、「ごまめ」はまめに暮らせるように、「たたきごんぼ」は打ちのめされても這い上がれるように、「かずのこ」は子孫繁栄を祈るというものです。
また、京都では、堀川ごぼうのしんをくりぬいてえびのすり身を詰めたり、棒だらと海老いもの炊き合わせ、八幡巻きなど、京野菜を使ったおせち料理があります。
京都のおせち料理や素材をお取り寄せ
さて、ここで京都のおせち料理や素材、そしてお正月に関するグッズをお取り寄せできるサイトをご紹介します。「京都の逸品 老舗モール」という、京都で創業100年以上の老舗を中心に、選りすぐりの逸品を販売するオンラインショッピングサイトです。食品から工芸品まで色々な京都のモンがネットで取り寄せられるのが良いですね。そこで、今回はおせちの材料である白味噌や黒豆、そして京都の料亭のおせちをご紹介。
■白味噌(本田味噌本店)
お正月以外にでも食べる白味噌。ガイドの家では、汁の隠し味にも使います |
■黒豆(北尾)
大ぶりでつるつるした丹波の黒豆。今年は、上手く焚けますように |
■おせち特集
京都の料亭のおせちがずらり!予算に合わせて、13店舗の16商品よりお好きなお店のおせちを選べます。全国どこからでも京都のおせちがいただけるとは、なんとも贅沢!20日前後の締め切りのお店なども多いので、早めにチェックしてみてください。
※白味噌及び黒豆の写真は、京都の逸品 老舗モールよりお借り致しました。