見晴らし抜群のロケーションの紫陽花たち・善峰寺

善峰寺のあじさい
見晴らしの良い斜面一面の紫陽花たちは、圧巻です
この善峰寺は1029年源算上人の開山で、西国33ヵ所巡りの20番札所です。応仁の乱で消失しましたが江戸時代に、徳川綱吉とその母桂昌院によって再建されました。また天然記念物の遊龍松も有名です。

ここは、かなり山奥にあるため見晴らしも良く、市内が一望できる高台の斜面一面に20種10,000株ものあじさいが咲き誇ります。見晴らしが良いため上から紫陽花を眺めると水彩画のようなきれいな紫や青色が辺り一面に広がっている様が見え気分が清らかになり晴れ晴れする印象を持つお寺です。

【見ごろ】6月の中旬から7月上旬
【場所】京都市西京区大原野小塩町1372  TEL 075-331-0020
【アクセス】JR「向日町」駅下車 か阪急電鉄京都線「東向日」駅下車にてタクシーか阪急バス66番、善峯寺行き・
【HP】http://www.yoshiminedera.com/

静粛した杉木立と共に味わい紫陽花たち・三千院

三千院のあじさい
山寺の雰囲気を持つ静粛したあじさい
京都市の北部の大原にある三千院は、紅葉や桜で有名で、ここには紫陽花苑もあります。この三千院は、788年に伝教大師最澄が比叡山東塔の梨の大樹の下に仮堂を建てたのが起こりという門跡寺院(※1)です。現在のこの地は、応仁の乱後現在の地に移りました。

奥の院にある紫陽花苑には、3,000株以上の紫陽花が杉木立に混じりながら点在しており、山あじさいや星あじさいや、豊富な種類の紫陽花を見ることができます。特に星紫陽花は、なかなか見る事がない種類で名前のとおり星の様な形のお花が、点々と咲いている紫陽花です。山寺という事もあり、ピーンと張りつめた空気と静粛した中に杉木立に混じりながら、紫陽花が点在している風景はしみじみとした雰囲気を味わう事ができます。足下は悪いですが、雨の中この紫陽花苑を訪れてみるのもしっとりとした気分が一段と感じるかもしれません。

※1 門跡寺院とは、皇子皇族が住職となっていたお寺のことで、三千院は代々法親王が入寺してきた宮門跡

【見ごろ】6月下旬から7月上旬
【場所】京都市左京区大原来迎院町540 TEL 075-744-2531
【アクセス】京阪「出町柳」駅より京都バス大原行き終点
【HP】http://www.sanzenin.or.jp/

可憐で落ち着いた雰囲気の紫陽花たち・二尊院

二尊院のあじさい
落ち着いた雰囲気の可憐に咲く紫陽花たち
釈迦如来立像(重要文化財)と阿弥陀如来立像(重要文化財)の2像を本尊とすることから、二尊院と呼ばれています。正しくは、小倉山二尊教院華台寺です。平安時代初期に嵯峨天皇が建立、いったん荒廃したものの法然上人らによって再興されました。また、藤原定家の「時雨殿」後などがある事で知られています。

境内には、色とりどりの紫陽花が可憐で美しく咲いています。種類や数はさほど多くありませんが、境内全体に咲いており、二尊院の落ち着いた雰囲気と紫陽花がぴったりと合い初めて訪れても懐かしい雰囲気を感じさせてます。この時期はさほど他と比べると人が多くないため、ゆっくりと楽しめると思います。嵯峨・嵐山散策の1つに入れてみてもよいかと思います。

【見ごろ】6月中旬から7月上旬
【場所】京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27  TEL 075-861-0687
【アクセス】京福電気鉄道「嵐山」駅下車徒歩20分

次は、「可憐で落ち着いた紫陽花・法金剛院」や「しょうざんや哲学の道などの紫陽花」などの紹介です。