老舗料亭で京料理をいただいてみたい!でも「一見さんお断りでは?」「高いんじゃないの?」ってビビッて敬遠している場合が多いのでは?

今回は有名京料理店でのバイト経験を持つ私が、会席料理を安く食べる、お店の人に一目おかれる注文方法など、老舗料亭利用のコツを“よくある質問”に答えるFAQ方式で伝授!これさえ読めばもう料亭なんてコワくない。目からウロコの必見Close Up!です。

【老舗料亭についてよくある質問】
1.一見さんお断りで、旅行者は利用できないのではないですか?
2.店構えが立派すぎて入りづらいのですが。入りやすい店は無いのですか?
3.会席料理は何万円もしてすごく高いのでは?安く上げるコツはありますか?
4.会席料理はメニューが無いそうですがなぜですか?またお店の人に一目おかれる注文方法を教えてください。
5.料理以外の「ココに注目!」ポイントを教えてください。
6.知っててトクする料亭用語を教えてください。


Q1:一見さんお断りで、旅行者は利用できないのではないですか?
一見さんお断りとは、初めてのお客さんだけでの入店はお断り(紹介者が一緒ならOK)しますという意味。祗園など花街のお茶屋さんや、一部の高級料亭と言われるところが行っている営業方針です。店側がお客さんを選んでいるように見えるので、他府県の方から「エッラそーに、なんてイジワルで閉鎖的なのだ!」と批判を受けることも多いのですが...。実は決してそうではないんです。

京都には「もてなしの心」を大切にするお店が多いんです。貴重な時間とお金を使ってわざわざ来てくれるお客さんに、心から楽しんでもらいたい。あの人はこの部屋がお気に入りだった、年配の方とご一緒と言っていたからお花は落着いたものを、とおもてなしに精一杯の努力をするんです。だから一見さんをお断りしているとも言えます。つまり一見さんにはおもてなしをするための準備ができないから、というわけです。

しかし最近では、旅行者などもっとより多くの方に気軽に京料理を味わっていただきたい、と考えられる料亭が増えてます。例えば下記<参考サイト>の超有名老舗料亭のHPには「一見さんでも大丈夫」ということが明記されています。ただし!いきなり行ってはダメ。電話で予約して、お店におもてなしの準備をさせてあげないと。

<参考サイト>
京都吉兆HP…全国にその名を轟かす料亭。嵐山本店にして紹介者は必要無いとか。
大喜久HP…北白川に建つ、和風ロッジ造りの料亭。