マンゴ食べ放題の沖縄
今年の沖縄は、旧盆が本土より早くやってきたせいか、お中元戦線に異常アリ。今やフルーツの王様となった沖縄のマンゴ |
沖縄でお中元というのは、「お世話になったあの方へ♪」ではなくて、ご先祖様への供え物。旧盆シーズンになると、お中元(供え物)を持って親戚宅を回る光景をよく見ます。
そんなお中元の人気商品の1つが「マンゴ」です。当然ながら旧盆シーズンは需要が急増して価格が上がります。都市部の那覇はともかく、私の住むコザ周辺では、庶民にはとても手が届かない高級商品となってしまうわけ。しかし旧盆の終わった今は落ち着いて、1箱2千円程度で買えます♪
青果市場にはマンゴがズラリ |
沖縄のマンゴは、いまやフルーツの王様として超高級品扱いされています。もはやメロン以上。なにしろ本土の店頭には1個8000円!のマンゴすら登場しています。
本土に送られるマンゴは、味だけじゃなくて色形が揃っていないと商品価値が高まりません。だから、皆様が本土で目にするマンゴは丁重に扱われて箱入り状態のはず。
中身で勝負の地元マンゴ
いっぽう沖縄で暮らす私たちは、安~いマンゴを入手して、イヤというほど食べまくってます。ほっほっほ~♪当然ながらそれらのマンゴは大きさが不揃いで表皮もキレイではありません。でも……、味は一緒! それどころか、熟した状態で購入できますから、完熟食べごろマンゴを、ぜーたくにも1人で2つ、3つ食べてしまうなんてこともアリ。こちらが、先日いただいたマンゴ。写真右側です。
見た目より味で勝負!地元ご用達のマンゴ |
マンゴの美味しさはまったく一緒です |
箱入りのものとはまったく違うでしょ? このように、見た目にこだわらなければ、格安マンゴを購入してお土産としてお持ち帰りも出来ます。
これらは、街の八百屋さん、あるいはやんばる地域の道の駅などで地元農家が直接販売しています。観光客の皆様を対象としたお土産やさんには、まず出回りません。
マンゴのシーズンは、もう少し続きそうです。沖縄に来られたら、要チェック!