沖縄本島の歩き方
 |
| 昔の城跡に想いを馳せて… |
１～２人ならばバスかオプショナルツアー、それ以上の人数ならばタクシーがおトクです。
オプショナルツアーのバスは、時間的制約はありますが、各コースごとに入場券込みで格安な料金が設定されていますから効率よく色んな所を見て周りたい人にはおススメです。
ただし、お泊りになっているホテルがオプショナルツアーの観光バスの立ち寄り先になっていない、というケースもありえます。ピックアップの対象になっている一番近いホテルを探して、そこまでタクシーで行っちゃえばＯＫ。沖縄のタクシーは１メーター歓迎、しかも格安です。
人数が３人以上のグループだと、半日観光・１日観光といった形でタクシーをチャーターしても、１人当たりに換算すると、かなり安くなります。地元の情報に詳しい運転手さんのガイドつきですし「あそこに行きたい。ここでご飯食べたい」といったニーズにも応えてくれるので、楽々観光できるのは間違いなし。
さて、レンタカーを利用される方は、どこを滞在先に選ぼうと大して変わりなし。とはいえ、南部滞在だと北部に行くのが大変だし、北部滞在でも南部に行くのが……、ということもありえます。
沖縄本島全体をぐるーっと周りたい方に便利なのは絶対に中部です。なにしろ、北部も南部も１時間圏内だから、空港に戻るときも楽々。
■レンタカー総合情報・沖縄
■沖縄バスツアー
■沖縄ツアー検索
出会いを大事にしたい沖縄の旅
ということで結論です。
 |
| 沖縄の家の守り神・シーサーです |
※レンタカーを利用される方は、交通渋滞に巻き込まれない宜野湾、沖縄市、北谷町、読谷村などの中部を拠点にする。
※ホテルつきの格安ツアーは到着時間、出発時間をよく確認して時間的ロスを防ぐ。
最初、観光でおいでになる場合は圧倒的に那覇滞在が多いんですが、リピーターになればなるほど那覇を選ばなくなります。交通渋滞、都市化が進んだ街並みなどが原因です。
自然の中で静けさを味わいたい人は沖縄本島北部のやんばるに。
マリンリゾートが好きな人は恩納村や読谷村のリゾートホテルに。
都会感覚とビーチを両立させたい人は宜野湾市、北谷町に。
下町感覚・芸能好きは地域の人と出会えるコザ（沖縄市）に。
■AllAbout沖縄ホテル情報
このように、何度も沖縄に通っている沖縄ファンは、それぞれお気に入りの地域に常宿を持っているケースが殆どです。なかには、地域の人と「帰ってきたよー」「お帰り～」という間柄を築いている人もいます。つまり沖縄は第二の故郷なんですねぇ～。
沖縄がはじめてという人の多くは、テーマパークなどの観光スポット巡りに気を取られて、よーく考えたら土地の人とじっくり語り合うチャンスも無かったというケースが多し。
沖縄の魅力は海と空の青さだけではありません。沖縄の人と出会う旅にこだわって欲しいなぁと思っています。
さーて、夏がやってきました。
沖縄を楽しんでくださいね。
