嘉手納基地の写真
嘉手納基地に着陸する米軍機

米軍嘉手納基地の体験ツアー

沖縄市・嘉手納基地親善交流推進委員会が、極東最大の米空軍基地「嘉手納エアベース」内の見学ツアーを実施しているのをご存知ですか? 不定期ながら月に2回ほど実施しています。 

嘉手納基地は、沖縄市、嘉手納町、北谷町にまたがる面積19,976,000平方メートルの空軍基地です。中心部隊は第18航空団。情報・通信、指揮・管制、諜報、戦闘・攻撃、補給・支援、救難など、全てに対応できる機能を備えた戦略拠点であり、太平洋の要石と位置づけられています。

嘉手納基地からは、戦闘機や輸送機、空中給油機、空中警戒管制機などが離着陸する様子を目の辺りにできます。兵員は約7500人、軍属・家族を含めると約18000人が暮らしています。

この嘉手納基地を見学できるツアーがあるなんて、ちょっと驚きですよね。

沖縄に居ながらアメリカ留学はいかが?

嘉手納基地の写真
こちらはオフィサーズクラブ(将校クラブ)です。当然ながオフィサーしか入れない……。
嘉手納基地は極東最大の重要戦略拠点ですし、嘉手納弾薬庫も隣接しています。米軍のガードは固く誰もが入れる場所ではありません。

体験学習の場として開放するのは、基地側からすれば日本人に嘉手納基地の役割を理解してもらうためであり、また、日本側からすれば基地の街として発展したコザ、および戦後の沖縄をより深く理解してもらうためでしょう。

嘉手納基地の写真
食堂以外にもこんなフードコートやアメリカのファーストフードチェーン店もありました
嘉手納基地は軍事機能と居住スペースとに分けられており、幼稚園、小学校、さらには大学機能も備わっています。

基地内の大学では日本人が学ぶことも可能ですので、沖縄にいながらアメリカ留学もOK。ただし、基礎的な英語力が必要です。

嘉手納基地を見学した際、幼稚園について面白いエピソードを伺いました。幼稚園は3つあったと思いますが、確かそのうちの1つが「ニコニコ幼稚園」。もう1つが「島の子幼稚園」という名前。看板には日本語で「島の子」!と書かれていました。


嘉手納基地の写真
嘉手納基地のショップは……。
気になったのがショッピングモールの駐車場です。店舗に一番近い駐車場は「オフィサー」(将校)専用だそうです。一般兵士およびその家族などは、パーキングスペースにも差をつけられています。アメリカ軍、いえいえアメリカの階級社会を実感……。

フードコートを併設したショッピングモールには、日本人からするとワケのわからない不思議な日本土産や、どうみても中国製やベトナム製といったアジア製品が氾濫しています。

むむむ。

基地に住む人たちが、基地外のスーパーマーケットやショッピングタウンでお買い物をしたがる理由が分かったぞ……。