襟裳岬に行ったことはありますか?
襟裳岬は、北海道の背骨といわれる日高山脈が太平洋に落ち込むダイナミックな岬。「えりもの春はなにもない春ですぅ」の歌でもおなじみの場所ですよね。でも、えりもって実は面白いまちなんですよ。▲Photo by 「食べちゃお、食べちゃお」の松田真枝さん |
いま環境問題がいろいろといわれていますが、えりもを訪れると、環境という問題を足元から見つめ直すことができる。そんな気持ちにさせてくれるまちです。
まぁ、ここでは、難しい話はさておき、えりもを満喫できるおすすめを案内しましょう。お目当ては「アザラシ」と「短角牛」です。
まずは、アザラシウォッチング
実はココ、日本最大のゼニガタアザラシの繁殖地で、約400頭が生息。一年を通してアザラシウオッチングが楽しめる穴場なのです。これからのシーサイドドライブの季節にぴったりな旅先ですね。ポカポカした陽射しと潮の香りに包まれるシーカヤックは、乗っているだけで気分爽快! これだけでも、えりもに来た甲斐アリです。この日は浜辺から約1.5km漕ぎ出した辺りが、観察ポイント。じっと目を凝らして海を見ていると、波間からポコポコと顔を出すゼニガタアザラシの群れを発見! こちらをじーっと見つめる、黒めがちな瞳がとってもカワイイ。人間の存在は興味はあるけれど恐いらしく、波に押されカヤックが近づくと、急いで海に潜り、逆に離れるとまた顔を出す。まるで、モグラたたきゲームのような感じ。
【関連サイト】
●襟裳岬「風の館」
●クリフカヤックス
【クリフカヤックスのツアーを楽しむならここへ】
●北海道体験.com
特製ランチ付きのコースもありますよ♪
▼続いては、「短角牛」に会いにいきましょう▼