※最新情報が入り次第、随時up!
●雪まつり公式サイト
●雪まつりに便利・情報リンク(From:2005年の北海道記事)
▲寒さを忘れるくらい、精巧で美しい雪像がずらり※写真提供:札幌市(2005年雪まつりより) |
雪まつりの中心会場・大通会場
注目その1:「世界遺産」が目白押し!
1丁目~12丁目まで、大小約200基の氷・雪像が立ち並ぶ「大通会場」。大きなものは高さ15m(ビルの5階相当!)にもなり、その迫力は圧巻です。また、単に大きいだけではなく、細部にまでこだわった美しさは芸術です。今年は「世界遺産」をテーマにした雪・氷像が目立つようです。大通会場で世界遺産を旅しませんか?
●アンコールワット【大氷像】
大小700もの石造寺院建築・アンコールワットは、約600年に渡るアンコール王朝の栄華の象徴。1992年に世界遺産に指定。
《見どころ》2月19日まで、丸井今井本店で「大アンコールワット展」を開催中。日本初公開の美術品を見た後に大雪像を見ると、その精巧さがわかるハズ。
会場:大通2丁目 道新 氷の広場
●首里城【大雪像「ドリーム藍ランドOKINAWA」】
沖縄をテーマにした大雪像の中で、首里城正殿が登場。1992年に世界遺産の指定。
《見どころ》女子プロゴルフ・宮里藍選手、シーサーとのコラボ?!
会場:4丁目 よみうり広場
*製作過程(From:雪まつり公式サイト)
1880年の万国博覧会のために建築された、オーストラリア・メルボルンのシンボル。2004年に世界遺産登録。
《見どころ》ビザンチン、ロマネスク、ルネッサンスの各建築様式を取り入れた複合美の再現。
会場:大通5丁目 毎日 氷の広場
▲フリンダース・ストリート駅 |
オールアバウト「オーストラリア」ガイドの平野さんが、ロイヤル・エキシビジョン・ビル=王立博覧会ビル、フリンダース・ストリート駅を詳しくリポートしています。とても素敵な建物で、ライトアップも雰囲気がありますよ。雪まつりに出かける前に、こちらも要チェックです!
▲見てください、この細やかさ! |
▲ライトアップされた法隆寺 |
ご存知の通り、飛鳥時代に造られた世界最古の木造建築物。1993年に世界遺産指定。今回は、後年に建物保護のために付けられた裳階屋根を取り除き、建築当時の姿を再現。
《見どころ》昨年、美しく緻密につくられた「名古屋城」が大好評だった雪のHTB広場だけに、今年も期待大! ちなみに、名古屋城は2006年の雪まつりポスターに使われています。
会場:8丁目 雪のHTB広場
*製作過程(From:雪まつり公式サイト)
●知床【中雪像「知床の自然と動物たち」】
2005年、北海道で初めて世界遺産に登録された知床。人類共通の宝となった知床の自然と動物たちを表現。
《見どころ》自然という難しいテーマを、いかに雪像で再現するのか。
会場:10丁目 市民の広場(101人の会)
▲札幌のど真ん中で足湯とは、気持ちよさそ~。※写真はイメージです |
注目その2:「足湯」が登場!
真冬の大通会場を長い時間歩いていると、どうしても足元が冷たくなります。そんな時は、「足湯」へ。大通会場の6丁目に無料で利用できる足湯が登場します。温かなお湯に足を浸けるだけで、全身ポカポカに。要チェックです!▲テレビ塔から一望した夜の大通会場。どうです、きれいでしょ?※写真提供:札幌市 |
注目その3:音と光でより幻想的に!
大通会場は昼と夜では、まったく雰囲気が異なります。日中は、冬晴れの青空に映える真っ白な雪像が印象的ですが、夜はとてもロマンティック。多くの氷・雪像がライトアップされますが、今年は音楽とのコラボによるショーアップされた時間を楽しめますよ。●ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女
▲全米No.1大ヒット!の映画『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』が2月25日先行上映、3月4日より全国超拡大公開。THE CHRONICLES OF NARNIA, NARNIA,and all book titles,characters and locales original thereto are trademarks of C.S.Lewis Pte Ltd. and are used with permission.(C)Disney/Walden. |
日時:2月5日~12日、17時~21時まで30分間隔で約5~10分、1日9回実施(予定)
会場:4丁目よみうり広場
●札幌市資料館
雪像ではありませんが、大通公園に西端にある「札幌市資料館」もサーチライトでライトアップされます。この資料館は大正15年築、国の登録有形文化財指定。大正モダニズムが薫る歴史的洋風建造物です。18時からは、世界最高輝度のスライドプロジェクターを使い、音楽に合わせて映像を映し出す「音と光のショー」を実施。こちらも楽しみですね。
日時:2月6日~12日、17時~22時(予定)
※音と光のショー18時~21時までの毎時00分から10分間(予定)
場所:大通西13丁目
▲ヨン様(?!)の前には記念撮影の行列が |
注目その4:流行を映す小雪像、今年はフォー!
迫力の大雪像は雪まつりの花形ですが、市民や企業がつくる小雪像も見逃せません。小雪像はそれぞれが自由な発想で雪像をつくりますが、時代を映したテーマが多いのが特徴。昨年はヨン様ことペ・ヨンジュンさんの雪像が目立っていました。札幌市観光企画課によると、毎年の一番人気は干支。今年は「犬」ですね。そのほか「フォー!」でお馴染み、レイザーラモンHGさんの雪像もちらほらとあるようです。どんなHGに会えるのか、恐いような楽しみなような…。
個人的に注目している小雪像があります。「白き稲妻ズ」というグループが制作する「タモリ」像。毎年タレントのタモリさんにこだわり、今年で4回目の作製。この話はご本人にも届いているようで、お昼の長寿番組のレギュラー陣が来札時に見に来るという噂も耳にしました。また、雪像には粘土の小さな”御神体タモリ”を埋込んでいるそうです。「タモリ雪像に祈れば大願成就の噂があります」(談:白き稲妻ズ)。
大通会場の9丁目にタモリ雪像が待っていますので、ぜひ御参り(?)ください。
*白き稲妻ズのブログ製作過程をチェックできます。
▼続いて、新会場「さとらんど」の見どころをチェック