ホッケーの魅力&北海道と「プライド」の縁あれこれ |
■北海道との関わりその1
月9「プライド」では日本アイスホッケー連盟(JiHF)が制作協力していますが、技術指導には北海道出身、元日本リーグのアイスホッケー選手・新田瑞晃さんが担当しています。 新田さんは、ホッケーが盛んな苫小牧市の出身。現役時代は日本リーグの旧西武でFWとして活躍。現在はU16ナショナルチーム、西武ジュニアチームなどのコーチを務めています。その手腕が買われ、技術指導の大役が! そんな新田さんにお話を伺ってみました。 |
ホッケーの魅力はどんなところでしょう?
やはり、早いゲーム展開と激しいチェックですね。リンクに上がれるのは1チーム6人ですが、ベンチに入れるのは22名。体力の消耗が激しいため、試合中はいつでも、何回でもメンバーチェンジができるので、ゲームの流れがどんどん変わっていきます。ゲーム中は目を離せません。
新田さんは、月9「プライド」の技術指導をしているそうですね?
JiHFの数名のスタッフで撮影に立ち合い、全体的な面でアドバイスをしているほか、私は木村拓哉さんの技術指導を担当しています。
木村さんには、どんな技術指導をされたんですか?
撮影まで、練習時間がわずかしかなかったんです。私が指導したのは4回(1回1時間30分~2時間)のみ。木村さんは大変だったと思いますよ。でも、元々インラインホッケーの経験があるようで、筋は良かったですよ。
練習は、基本であるスケーティングを重点を置きました。スティックやパックの扱い方など、ゲームをしながら覚えていきました。運動神経は良いのはもちろん、コツをつかむのが早いのは、さすがですね。本番に入るまで心配な部分はありましたが、放送をご覧の通りの急成長! 彼の努力ですね。
木村拓哉さんの印象について、教えてください。
制作発表などで、「チームワークの大切さ」を強調していましたが、その言葉の通り、常にみんなを気遣っているのが印象的でした。一番疲れているのは、主演の木村さんのはずなのに、キャスト・スタッフ・エキストラのみなさんに、一言声をかけてから上がる。一本筋が通っている人ですね。
新田さんから見た、ドラマの見どころは?
やはり、木村さんはじめキャストのみなさんの上達を、観て欲しいですね。どんどん上手なってきていますから。
最後に何かメッセージをお願いします。
ドラマでホッケーに興味を持ったら、実際のゲームにもぜひ足を運んでください。2月には北海道で全日本選手権、日本リーグが行われます。生の迫力をぜひ見て欲しいですね。1人気に入った選手を見つけて楽しむと、ホッケーにいち早く親しめるのではないでしょうか。
■北海道との関わりその2
「プライド」の撮影には、札幌のチーム「札幌イーガー・ビーバーズ」の選手2人も参加しているって、知ってた? どの選手が登場しているのかは、下記のサイトを要チェック! ちなみに、次ページで紹介する全日本選手権にイーガー・ビーバーズも出場します。
<Check!>札幌イーガー・ビーバーズを支援する会・プライドページ(現在、このサイトは閉鎖中)