■□■鮑、アワビ、あわび~っ!(熊石町)
大成町に並び、道内ではアワビの里として有名な熊石町。でも、アワビって高価なイメージがありますよね?! ここ【レストランひらたない】では、とても手頃にアワビを満喫できるんですよ。
例えば、アワビのまるかじりは、1個500円という安さ。お刺身のように切らず、まるごとゴロンと出てきたアワビにかぶりつく幸せを想像してみてください♪ 最初は塩辛さがありますが、噛むごとに広がる旨みが、も~たまりません♪
意外においしくてビックリしたのが、アワビを1個まんま揚げたアワビの天ぷら。磯味がやや和らいで、やわらかな身と旨みがたまりませーん。好き嫌いの多いウロも、クセがなく美味。考えてみたら、アワビを天ぷらにするなんて、すっごい贅沢ですよね。このほか、ウニ・アワビ・イカのトリプル攻撃くまいし夏丼(8月まで限定)もぜひ!
●DATA
熊石町字平 TEL01398-2-2323 10時~15時 火曜休(11月~3月は土曜休) アワビのまるかじり500円、アワビの天ぷら1500円(2個付き)、くまいし夏丼2300円
■□■蝦夷地の入り口へ(江差町)
江差町は松前藩の時代、本州と北海道を結ぶ北前船の主要な港として栄え、北海道では数少ない「蝦夷」が残る歴史あるまちです。京都や上方の文化の影響を受けていて、一般的な北海道の町並みとは一線を画します。
毎年8月9~11日まで、北海道最古の祭り姥神大神宮祭礼が行われます。360年間も続いていて、御神輿と13基の山車が町を練り歩く荘厳な祭りとして知られているんですよ。
【姥神大神宮】では社殿に御神輿を置いているので、元禄時代(!)につくられた御神輿を見せてもらえるんですよ。時間が合えば、宮司さんや権禰宜さんがいろんな話を聞かせてくれます。
江差でもう1軒、立ち寄ってもらいたいのが、【横山家】(道指定有形文化財)。江戸時代の商家で、現在も8代目が住んでいます。母屋と4番蔵を公開していて、江戸末期に実際使われていた豪華かつ興味深い生活用品を見ることができます。
●DATA
江差町姥神町45 TEL01395・2・0018 9時~17時 4月中旬~11月中旬は無休、それ以外の時期は予約制 見学料300円
続いては最終地点、上ノ国のお得な民宿情報とアクセスについてご紹介