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北海道の旬味めぐり3・夏のお宝ウニ雲丹うに! 生唾ゴックン!日本一のウニ丼(3ページ目)

夏の楽しみといえば橙色に輝くウニ! なかでも絶品なのが礼文島と利尻島。最果ての島へ日本一のウニを食べに行ってきました。垂涎のウニレポートをお届け。空腹の時は見ないほうがいいかも。

執筆者:小西 由稀

●○●利尻のウニ●○●

利尻メモ>利尻島は利尻富士の愛称で知られる美しい山が、島のど真ん中にそびえています。海抜0mまでが山裾なんですよね。見る角度でいろんな表情が楽しめ、登山をせずとも山の魅力を堪能できます。この利尻富士は、北海道銘菓「白い恋人」のパッケージ写真でもお馴染。

利尻のフェリーターミナル付近や町の中心部に、ウニ丼を食べさせるお店が何軒もあります。が、ちょっと待って。そこは3500円~3800円と割りと高めなんです。フェリーターミナルから1~2分も歩けば、【鴛泊(おしどまり)漁業組合の直営店】(といってもプレハブ)があります。ここでは活ウニ500円、ウニ丼2000円と格安で味わえます。

バフンではなくノナですが、さっぱりとした甘みと潮の香りは大満足の味わいです。活ウニなんかは、直径15?もありそうな大ぶりなかり。水槽から好きなウニを選び、その場で割ってくれるんですよ。茶さじみたいなスプーンですくっていただきます。プリとした身は、口にいれると溶けしまい、口と鼻にふわっと磯の香りが・・・。殻付きウニを食べられる機会はそうそうありません。それも500円。1コインでOK。料亭だったら、桁が1つは違うだろうなぁ。

★鴛泊漁業協同組合の店/利尻富士町鴛泊字港町 TEL01638・2・1105 ※7~8月のみ

オタトマリ沼の売店ではウニの握りが評判です。キレイな湖と利尻富士を眺めながら、味わうウニはまた格別のようですよ。

●○●絶対ウニ食べに行きた~い方へ●○●

離島の夏は観光のトップシーズンなので、宿がなかなか取れないんですよね。私もかなり苦労しました。1件ずつ電話であたるよりも、各宿と密に連絡を取り合っている宿泊案内に電話すると、空きがありそうな宿を紹介してくれます。また、稚内~利尻または礼文、礼文~利尻間をフェリーが3~4往復しているので、日帰りも可です。せっかく島に渡るんだからのんびりしたいという人は、キャンプという手もありますよ。

礼文町宿泊案内TEL01638・6・1196
利尻富士町宿泊案内TEL01638・2・1837
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