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海外バカンスで子供もプチ国際交流!(2ページ目)

春休み、G.W.、夏休みを前に、今年はファミリーで海外へ !!とお考えのパパママ必見です。「キッズビレッジ」をオープンした「クラブメッド・プーケット」で子供たちにプチ国際交流を体験させてみませんか?

小暮 祥子

執筆者:小暮 祥子

家族旅行・子連れ旅行ガイド

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「ベイビーウェルカム」で、赤ちゃん連れもラクラク!
■子供も気軽に国際交流!「キッズビレッジ」OPEN
オールインクルーシブシステムで自由に創る自分だけのバカンスプラン

子供たちのための「キッズビレッジ」がOPEN!

キッズビレッジの入口
キッズビレッジはバカンス村内でも独立したスペース。子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
2007年1月にオープンしたばかりの「キッズビレッジ」を取材しました。1,000平米という広々とした敷地にプティクラブ(2・3歳/有料)とミニクラブ(4~10歳)の施設がそれぞれ独立して運営されています。

「キッズビレッジ」の入口には橋(写真)がかかっています。バカンス村内にあるものの、独立したスペースであることは子供たちを安全に守るだけでなく、「大人には大人のバカンスを」というコンセプトにも合致しているのだな、と感じます。

日本語OKの環境で、子供もプチ国際交流!

ミニクラブの受付
「どこから来たの?」「空港~!」と早速楽しいやり取りが。食事のアレルギーや好き嫌いなど、気になることはG.Oに伝えておきましょう。
このキッズビレッジは、単なる託児施設とは違い、専任のG.O(Gentle Organizerの略:バカンス村で働くスタッフ)と共に遊びを中心としたプログラムを通して、子供たちの国際性を育む交流の場にもなっているのです。

ミニクラブの受付で申し込みをしていた、関西からいらしたというファミリーにお話を伺いました。クラブメッドの利用は初めてという2家族。お子さんは共に4歳の男の子です。

「今回、旅行先をクラブメッド・プーケットにされたのはどうしてですか?」と尋ねると「インターネットでこのキッズビレッジがオープンすることを知ったので決めたんですよ。子供たちもプーケットの幼稚園に行くんだ!とはりきっています。」と話していました。今朝到着したばかりだと言うのに子供たちは遊ぶ気満々!といった感じ。お友達が日本人だけではない環境に触れることも今回の目的のひとつのよう。

プーケットの良さのひとつには、日本人ばかりでなく世界各国からバカンスを楽しみに人々が集まっている、という点があげられます。流行りの「プチ留学」とまではいかないけれど、子供たちに国際感覚を身につけさせたいと考えているパパママからも、この「キッズビレッジ」は注目されそうです。

とはいえ、小さな子供を海外で預けるには不安もありますよね。その点も日本人や日本語が話せるG.Oが必ずいるので大丈夫!気をつけてG.Oの胸についたネームプレートを見ると、名前の周りにいくつか小さな国旗がついています。これは「この国の言葉が話せます」というしるしなんですよ。

2~3歳の子供が安心して遊べる「プティクラブ」

2~3歳というと、まだ赤ちゃんを卒業したばかりのよちよち歩きの子供もいます。そんな小さな子供たちも屋外では、紫外線予防用キャンバスカバーを設置した水深30cmのプールで遊んだり、ピクニック気分でおやつをお庭で食べたりと楽しそう。

4部屋あるお部屋は大きなガラス張りで明るく、2つはおもちゃやお絵かき、粘土遊びなどのアクティビティ用、1つは人形劇ができるミニシアターや体を使って遊ぶ「ハッピージム」(写真左)を設置。「楽しむ」という目的の他にも、この年齢の子供が旅行中もできるだけ普段とかわらぬ生活パターンで過ごせるように、もう一部屋は「お昼寝専用」(写真右)の独立した造りになっています。

4~10歳はプログラムも充実した「ミニクラブ」

プティクラブのプールとはまた別に、ミニクラブにも紫外線予防用のキャンバスカバーを設置した噴水つきの広いプールがあります。ライフガードが監視のもと、子供たちが自由に水遊びを楽しんでいました。水深は60cm、90cmと浅めですが、アームヘルパー(腕につける浮き輪)の貸し出しもあるので小さな子も安心。もちろんG.Oが一緒に遊んでくれるので、皆大はしゃぎです!初めて出会った言葉の違うお友達とも、こうして触れ合ううちにコミュニケーションをとって仲良くなるから子供って本当に不思議ですね。

プティクラブもミニクラブも日替わりのプログラム(タイムスケジュール)が決められていますが、特にミニクラブでは、G.Oと共にテニスやアーチェリー、サーカススクールなど様々なスポーツやゲームにも挑戦できます。また、4つのアクティビティールームでは、ゲームやテレビなどの遊び場も充実。食後の時間にたずねてみると、午後の遊びの前に皆でビデオ鑑賞をしてまったりと過ごしていました(写真右)。

子供の気持ちと安全性にも配慮

TOMOYOさんと子供
最初はやはり泣く子もいますが、専任のG.Oが優しく対応してくれます。
さすがに小さな子供は両親と離れるときに泣き出すこともあるそうです。そんなときはG.Oが優しく対応してくれます。プティクラブ担当の日本人G.O「TOMOYO」さんは「国や性別にかかわらず、いろんなタイプの子供がいるので、あらゆるシチュエーションに対応できるようトレーニングもしているんです。」と言います。「どんな時にやりがいを感じますか?」の質問には「子供の心をつかむのがうまくなったんですよ。ご両親が迎えに来たときに“もっとここにいたい!”って泣いてくれたりすると、実はちょっとうれしいんですよね。」と目を輝かせていました。実際、仲良しになったG.Oに会いたくてリピーターになる子供も多いのだそう。

ドアロック
子供の手が届かないドアロックなので安心。
また、環境面では、豊かな自然環境、子供の年齢に合わせた機能的な施設、というだけではありません。子供が手をはさまないようにカバーをつけた扉や、子供には手が届かず開け閉めができないタイプのドアロックを使用するなど、安全性とセキュリティーにも配慮がなされています。

オールインクルーシブシステムで自由に創る自分だけのバカンスプラン

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