最近は託児施設ありの映画館も増えたけれど、子供が赤ちゃんのうちはそれもちょっと不安で、ってママも多いはず。
ママだってたまには息抜きしたい!大きなスクリーンで映画を見たい!しかも周囲に気兼ねなく堂々と!
今、そんな映画ファンのママたちに大好評なのが、全国のヴァージンシネマズおよびTOHOシネマズで実施されている「ママズクラブシアター」なんです。
赤ちゃん連れでも映画を楽しめる、この「ママズクラブシアター」が実施されている「VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ」で、実際に観にきている親子の様子をガイドが取材してきました。
INDEX
■「ママズクラブシアター」ってどんなところ?
■ママたちの反応は?
■今後の上映スケジュールと問合せ先
〔※2006年1月28日 情報更新〕
「ママズクラブシアター」ってどんなところ?
「親子」とひとくちに言っても、ママ1人と赤ちゃんだけだったり、パパも一緒だったり、お友達親子の数人のグループだったりと様々です。
上映中、できるだけ途中退場をさけたい、という思いからか、隣にあるトイレに寄ってから客席に入場する親子が目立ちました。〔ファミリートイレ(おむつ替えの台付)あり〕
また、目の前で売られているジュースやポップコーンなどを買い込み、中に入ってからはママの抱っこでリラックスする様子の子供が多かったです。
3才~中学生の子供は1人1,000円です。
座席は使用するけれど座高がまだ低いという小さな子供には、座席の上において目線を高くできる子供用の椅子の用意があります。
客席入口でスタッフにお願いすると無料で借りる事ができますよ。
裏面にマジックテープがついているので、椅子の上に固定すると、ずり落ちにくい安全なものです。
上映中は、“赤ちゃんを抱きながら移動する”、“赤ちゃんを安心させる”、などの理由から映画館内の照明を通常より明るく設定してあります。
また、赤ちゃんを驚かせないように、映画の音量を通常より小さめに設定、冷暖房の空調設定も赤ちゃんの体調のために調整している、など鑑賞環境にも気配りがなされています。