秋が近づいてくると、新酒のワインの話もちらほら聞こえてきます。今日はワイン好きな友人夫婦宅でのワインパーティのコーディネートをご紹介いたします。
ワインの色を綺麗に見せる
ガラスのテーブルウエアーを使ってワインのテーブルコーディネート
ワインの色をいろいろ見比べるため、クロスの色は薄い色合いのベージュを選びます。今回はおもてなしということで、ピンク色のナプキンをバラ折りにして、お迎えの気持ちを表しています(「
バラ折りのナプキン折り」参照)。なお赤ワインにはボルドーレッドのクロスもおすすめです。フランスに行くとよく見かける色のクロスです。ワインにぴったりな空間を演出してくれます。
果物のセンターピース
ブドウを盛り付けてコーディネートが完成
センターを飾るフラワーアレンジメント代わりに、ガラスのコンポートを画像の様に重ねて3種類のブドウを飾ります。さらに、下のコンポートに、アイビーの葉を添えて、アクセントにしています。ブドウの葉が入手できる場合はそれを飾ると野趣が出ます。お皿によく洗ったブドウの葉を敷いてその上にチーズを盛り付けても素敵です。
コーディネートの名脇役「デカンター」
似た様な材質のデカンターとワイングラスで、コーディネートに統一感を
ワインをビンからデカンターに移しデカンタージュします。ワインの「おり」を取り除いたり、デカンタージュしたワインの味や香りが時間とともに、味のバランスが良くなり、さらに香りが芳醇に変わる様を楽しみます。最近では、若いワインもデカンタージュして飲むこともあるそうで、ワインパーティを演出するのにも一役かっています。欧米のホームパーティで飲み物を注ぐのは、男性の役割となっています。