崖の上の家で、海を見ながら、ポニョは生まれました。
この夏、話題の映画。宮崎駿監督「崖の上のポニョ」。 |
皆さんもきっと、見にいかれるのではないでしょうか。
ところで、宮崎駿監督の作品は、「どこが舞台になったのか」、いつも話題になりますよね。だいたいの作品は「いろんな場所を少しずつ参考にして描かれている」らしい、とのことです。
でも、今回の「崖の上のポニョ」は、構想のモチーフとなった町が最初から明かされているのをご存じですか。
それは、瀬戸内海に面した古い港町、「鞆(とも)の浦」(広島県福山市)。
港町と瀬戸内海を見下ろす崖の上には宮崎駿監督が「構想を練った家」があります。洋風の「宗介くんの家」と違って、思いっきり和風の家ですが、大きな船や漁船が行き交う、目の前に広がる「海」はおんなじです。
映画の舞台となった鞆の浦の町。「崖の上の」家でポニョの構想は生まれました。 |
ほら、鞆の浦名物のこんな「観光鯛網」の風景も映画のどこかに出てきますよ。
ボンネットバスが走る鞆の浦は、映画を見た後、ポニョや宗介くんに思いを馳せるのにぴったりの町。古い街並みを散歩して、おいしいハヤシライスを食べたり、お土産に名産の「保命酒」を買ったり・・・。この保命酒屋さんで売っているミニたいやきなんて、どことなくポニョに似ていないでしょうか。
鞆でのお泊まりは、こちらから選びましょう。ファミリーの夏休み旅行におすすめなのは、国民宿舎「仙酔島」。鞆の浦のすぐ目の前の島にある宿で、港から連絡船で5分。島には「鞆の浦海水浴場」もあり、一日めいっぱい海とたわむれることができます。
カップルなら、こんな素敵な島もおすすめです。
この夏は、皆さんで鞆の浦へ!
ようこそ、あなたの描く「山の上ホテル」へ。